案の定、レース本編は記憶があやふやで、書くのに苦労しています。
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A2 ネイチャー笠形 ~ A3 千ヶ峰三谷登山口
ネイチャー笠形から千ヶ峰のエイド間は、主観的にもかなり長く感じますし、予定としても5時間と、区間としてかなり長いです。
頑張りどころではありますが、、、私、知っているんです・・・。
千ヶ峰までは準備運動なんです。
スタートから千ヶ峰まで、距離48.1km、獲得標高4,289mありますが、千ヶ峰までは準備運動くらいのつもりがいいって、試走会で中谷さんが言ってたんです・・・。
ということで、ネイチャー笠形のエイドを出てからは、特に努めて無理をしないように、淡々と進みます。
そして千ヶ峰に到着。

貯金を維持しつつ、ほぼオンタイムでの進行となりました。
疲労感はというと、それなりにありますが、まだまだ気力体力十分です。
ここのエイドは待望のドロップバッグを受け取れるエイドです。

ふるまいのご飯(おにぎりだった気も)とみそ汁を頂いて、ドロップバッグから補給を追加。
予定よりオイエナ、粉ポカリを増やし、飲みにくかったカーボ袋を減らします。
この先、A3 千ヶ峰から、A4 播州峠までの区間、私が一番苦手としている区間なので、しっかりと備えていきます。
(手短に済ませたつもりでしたが、なんやかんや30分近く滞在していたようです…)
A3 千ヶ峰三谷登山口 ~ A4 播州峠
A3 千ヶ峰を出たら、次に目指すはA4 播州峠。
過去に参加した2回の試走会で、2回ともリタイアし、越えられなかった鬼門、播州峠です。
この区間はひたすらにアップダウンが延々と続く、長くて長い区間です。
エイドを出て間もなく、走行距離は50kmを越えました。

距離50.58km、獲得標高4,516m。
エイドストップも入れてグロスで時速4.1km、実に12時間23分もかかってますが、これでも予定より早いです。

間もなく夕暮れですが、夕暮れ時はタイミング悪くトレイルの中で、夕日はほとんど見れず。
参加者の方と、「また明日見れたらいいですねー」なんて話をしたりしながら進みます。
苦手な区間、苦しい区間ですが、試走会の経験や積み上げたトレーニングを活かしつつ淡々と進むこと5時間。
A4 播州峠に到着することが出来ました。

A3のエイドストップが30分と長かったのでそこで貯金を使ってはいますが、ほぼオンタイムでの進行。
頑張り過ぎず、そしてペースが落ちることもなく、淡々と進むことが出来ました。
そして、試走会ではいつもここに着く頃には内臓や体幹がやられててグロッキーになっていたのですが、今回は気力体力ともにまだまだあります!

時刻は23時前、もうすっかり夜も更けています。
選手はナイトトレイルに突入している一方で、スタッフやボランティアの方々もナイトパートに突入していて、本当に頭が下がります。
ふるまいのカレーうどんを頂いて英気を養い、次に進みます。
ここからは試走で走っていない区間です。
3度目の正直で、播州峠を越えることが出来ました。
つづく。
直近のシリーズ戦、氷上青垣グレートトレイル、距離58km、獲得標高5400m、11月22日(土) 23時スタート。
エントリーは11月16日(日)まででしたが、11月20日(木)まで延長されたので、受付中です!

私は膝を故障中のため見送るつもりでしたが、ちょっと良くなってきたので迷い中です。

