7月に皆生トライアスロンを完走した後に、完走出来るかどうか分からないチャレンジをしてみたくなって、当初予定していたOSJ KAMI 100「37Kの部」へのエントリーを止め、「100Kの部」にエントリーにしました。
そして、完走出来るかどうか分からないチャレンジは無事、出来ない方に転び、99km地点でDNFとなりましたw
そんなOSJ KAMI 100「100Kの部」のレースレポートです。
>> 皆生トライアスロンのレースレポートはこちら
大会概要
OSJが主催するトレイルランニングレースシリーズの一つ、OSJ KAMI 100。
37Kの部、100Kの部に加えて、今年から74Kの部も新設されたので、全3種の距離を選べます。
コースの特徴は、37kmの周回コースというところ。
つまり、1周するか(37Kの部)、2周するか(74Kの部)、3周するか(100Kの部)ってことですね。
冒頭に書いた通り、私は当初37Kの部に参加するつもりだったのですが、皆生トライアスロン後に完走出来るかどうか分からないチャレンジがしたくなったので、100Kの部に挑戦してみることにしました。
100Kの部と言いつつ、37kmのコースを3周回するので、端数も加えて距離は112kmとなります。
獲得標高は6,000mと結構あるものの、コースに林道も多く含まれていたりして、獲得標高の割には走れるコース、という意見がSNSで見受けられる感じでした。
なお、制限時間は25時間となります。
前日受付とテント設営
レースの受付は前日。
必携品のチェック等もなく、事前に送付されたハガキに必要事項を記入したものを提出して終わり。
1分で終わる超短い受付でしたw
受付は17時に済ませたものの、18時半からテント設営が可能となるのでそれまで待機します。
本大会では100Kの部に限り、セルフエイドとしてテント設営が許可されており、そこに各自必要なものを置いておき、周回終了時にピックアップすることが可能です。
30Lなりのドロップバッグを配布して、ビニールシート引いて番号分けとかしてそこに置く形式の方が、レース前日に時間的拘束&手間もなく、公平性も担保されるので個人的には良いのですが・・・。
まぁ、テント設営したい人を18時半まで拘束することで、宿泊を促して現地への還元を目したルールなのだと思いますけどね!
(言うたらアカンw)
ということで、
ここをキャンプ地とする!
他の方々が設営しているテントと比較して、ダントツでしょぼくてウケるwww
(直前にAmazonで2,000円くらいのやつを買った)
そして、風で飛ばされるのを防ぐために家から持ってきたコンクリブロックがいい味を出し過ぎているw
まぁ、おかげで、省スペース、かつ、ペグダウンできない場所でも全く問題ないので、テントエリア入ってすぐ、めちゃくちゃ近い一等地に設営出来ました。
出走
スタートは9時なので、8時くらいに現地入り。
ちょっと遅めに行ったので駐車場も結構埋まってて遠い場所に。
テント設営しない場合は車をセルフエイドとして使えるのですが、移動だけで往復10分とかかかっちゃいそうな場所に駐車することとなったので、やはりレースで利を得るためにはテント設営しておいた方が良さそうです。
というか公平性の意味でもドロップバッグ方式に(ry
気温は20度ゆうに超える予報なので、半袖Tシャツにランニングタイツ、カーフスリーブという格好でスタートすることにしました。
結構時間ギリギリになっていたので、バタバタしてて並ぶのに出遅れて結構後ろの方に・・・。
序盤に難所があって、少し渋滞もあるようなことを他の方のブログ等で見ていたので、最初は飛ばしたかったのですが結構後ろの方からのスタートになってしまいました。
1周目
9時になってレーススタート。
スタート直後は結構斜度のあるスキー場の斜面を駆け上がっていきます。
後ろの方でのスタートとなったので、前のランナーを抜きながらゆっくりと駆け上がっていきます。
いやまぁ・・・、ゆっくりと、と言いつつ、心拍150bpm超えてるんですけどね!
そのまま上げ目の心拍でスキー場をクリアして今度は林道へ、そして林道からトレイルへ。
そこから走りやすい下りや、結構な斜度の登りを経て、、、
難所に到着。
狙い通り前目で到達できたので、ほとんど待つことなく難所を通過することが出来ました。
今回のDNFの一番の要因はこの行動w
スタート直後のゲレンデを駆け上がったり、ここに至るまでの登りを力量以上にプッシュしたり、下りでガンガン走ったり。
仮にここで10分待とうが、ロングとして適切なペースで序盤をこなせば、終盤の30分、1時間を余裕で買えるので、余裕で黒字でしょうね・・・。
難所を通過後も、いい位置(30番前後?)で走っていたので周りに合わせてどんどん走って距離を消化していきます。
それではご覧下さい、入りの17kmのログです。
心拍ぇ・・・(;´Д`)
い、いややっぱ大会だし楽しくなっちゃうしテンションも上がるし、天気良くてなんかすごく走りやすくて・・・。
ただ気温も結構高かったのもあってか、なんか思ってた以上にすぐ消耗もきてですね・・・(飛ばし過ぎてるからや!)。
開始早々、2時間ほどで脚を8割ほど使い切ってしまいました・・・。
そこからガッツリペースを落としつつ、1周目を5時間1分43秒で終えました。
中盤からペースを落としたのに5時間ほどで1周目を終えるって、どんだけ序盤突っ込んでたの・・・。
ちなみに、リザルト見たら3周合わせて15時間切りを果たした選手は2名なので、そういうペースということ・・・w
1周目を終えたら設営したテントに行って、用意していたコーンスープとEAAを補給します。
このコーンスープ、美味しさ的には普通のものより劣りますし、普段使いには美味しいとはちょっと言いがたいものですが、こういう補給用途だと超美味しいし癒されるし栄養価抜群なので、気に入っています。
あとはドリンクとジェルの補充し、ウェアはアームカバーを装着してウインドブレーカーを追加で持って2周目に臨みます。
(もちろん必携品のレインウェア上下は最初からザックに入れてあります)
2周目
2周目開始早々のゲレンデの登り坂、やはり1周目とは違って軽快に駆け上がることはできませんねぇ・・・( ̄▽ ̄;)
しかしまぁ、疲労感は感じつつも回復もしていたりするので、ゾンビ化したり、謎の回復を見せて走ったりと、割と順調に距離を消化していくモードに入ることが出来ました。
なので2周目の中盤くらいからは、回復と消耗の収支プラマイゼロをテーマに、距離を消化していきます。
(もちろん、収支プラマイゼロなんてことはあり得ないのですが、感覚的・意識的な話です)
心拍は上げても140bpmくらいで、大体120~135bpmくらいをキープする感じです。
次は最初からこれやろう?
な?(;´∀`)
淡々と距離を消化していき、50kmに到達。
今まで走った最長距離が50kmなので、ここからは走れば走った分だけ自己最長距離を更新できるボーナスステージに突入です!
(ただしそのボーナスステージは62kmもあるw)
半分の距離を消化する頃には日も暮れて、ヘッドライトの出番です。
カタログスペック11時間持つというMilestone MS-i1のMidモードは安定感抜群!
装着感もいいし、ちょっとお高いけど買ってよかったです(唐突なアフィリエイトの差し込みw)。
70kmを消化して、残りあと1フルマラソンw
少しずつですが完走が見えてきたものの・・・、この頃から左ひざの裏側の筋、下腿三頭筋の付け根なんだか、膝窩筋なんだか分かりませんが、その辺りが痛むようになってきました。
痛みはずっとあるような感じではなくて、出たり引っ込んだりしてて、出ていないときはそこそこ走れる感じ。
出ているときは特に下りがしんどい感じです。
何とかならないか試行錯誤した結果・・・、小刻みにステップを踏むのではなく、大きくドスっと脚を付く感じにしたら痛みが出ないことを発見。
大腿四頭筋や膝への負担は気になりますが・・・、この時点での消耗状況としては、ふくらはぎは結構消耗しつつも、大腿四頭筋やハムストリングスはそれほどでもなかったので、発見した方法で凌ぐことで、結構いいペースが持続出来ました。
そのまま2周目を終えて、ラップタイム6時間46分53秒!
1周目からの落ち込みが激しいですがw、まぁなんか意外と粘りの走りが出来ているのかなという感想。
設営したテントに戻って、コーンスープを補給(EAAは忘れてた)、ジェルとドリンクを補充して、寒さをそれほど感じてなかったのでウェアの追加は薄手のバフのみで、3周目に入ります。
3周目序盤
2周目をイーブンペース的な感覚で走ってまだ余力があると感じていたので、3周目は出来る範囲でプッシュして終えようと臨みます。
もちろん、2周目のタイムより良くなるなんてことがないのは分かっていますが、あくまで感覚的・意識的な話として。
2周目終了が開始から12時間経過した午後9時前だったので、ゴール目標を翌朝4時として頑張ろうと走ります。
3周目に入ってから通過順位を確認すると44位!
ちょうどキリも良いので、TOP50でゴール出来たらいいなというのもモチベーションに加えます。
・・・が、件のゲレンデ急坂はもちろん走れず、プッシュしようと3周目に入ったものの、調子はいまいちかも・・・。
早々に2人に抜かれて46位にランクダウンします。
その後はまた謎の復活を果たして、いいペースで走って距離を消化していきます。
3周目なので74Kの部の選手はもうおらず、100Kの部でも選手の間隔が結構開いているので、かなり孤独な闘い・・・。
前にも後ろにも選手のいない状況がかなり続きつつも、80kmを消化。
調子もまずまずで悪くなく、この時点で「完走は貰った!」と思いました。
熊
85km地点のエイドで、マーシャルの方からこんな指示がありました。
この先にキャンプ場があるので、1kmくらい熊鈴は鳴らさないようにしてください。
ただし、熊の目撃情報が寄せられているので、1km過ぎたらしっかりと熊鈴を使ってください。
てことで、熊鈴を鳴らさないように外して、ちょうどエイド手前から抜きつ抜かれつを繰り返していた女性のランナーと並走くらいの感じでキャンプ場を通過します。
女性のランナーから「キャンプ場は今のとこですかねぇ?そろそろ熊鈴を付けてもいいのかしら?」と聞かれました。
私はキャンプ場の位置を把握していたので「そうですよー、そろそろいんじゃないですかね」と答え、その女性ランナーと私と、それぞれ熊鈴を装着します。
その女性ランナーの方がその時はペースが速かったので、その後、少し距離が空きました。
そのタイミングで、コース横の茂み、
体感的には5mの至近距離から、
熊の唸り声が・・・!
姿は見えない、しかしシカやイノシシでは絶対になくて、聞いた瞬間に熊と確信する唸り声。
というか、熊語は分からないけど、どう控えめに聞いても、怒ってはる!
(犬が「ウーッ」って威嚇するヤツを何倍も重厚にした声)
熊は逃げるものを追う習性があるから後ろ姿を見せてはダメと聞きます。
しかし、5mの至近距離であろうその場に留まるというのはあり得ない。
なのでダッシュでは逃げず、それまでのペース+20%くらいの感覚で、そそくさとその場を立ち去ります。
振り返ると、追ってきている様子も気配もなく、事なきを得たようです・・・。
そのまま女性ランナーに(千切られてってたはずなのに)すぐに追いつきw、怖いのでしばらく一緒に走らさせていただきました。
近くに他にも人がいたから襲ってこなかったのかもしれませんし、とにかく怖くて心細かったですし、本当に助かりました・・・。
ツキノワグマの唸り声を調べてみたものの、鳴き声は出てくるのですが、唸り声は出てこなくて、本当に熊だったのかどうか。
個人的には熊だと確信していますが確証はありません。
感想としては、「あ、100%勝てない」と聞いた瞬間に分からせられる程度には怖かったです・・・。
調べた中では、以下の動画の声が近い印象です(これはヒグマですが)。
3周目中盤
しばらくして先ほどの女性ランナーとはあちらが先行する形で離れましたが、熊ショックもあってペースはやや上がり気味w
その後、一人の男性ランナーに追いつき、私が先行する形でそのランナーとしばらく走ります。
シングルトラックで私もヨレヨレなので「もう疲れて一定ペースとは程遠いので抜きたくなったらいつでも言ってくださいねーw」というものの、あちらも中々にきているようで「いやー、いつ千切れようかと思ってるとこですわーw」という感じで走ります。
私自身もそうは言いつつも、やはり後ろにいらっしゃるとちょっと意識しちゃうので、変にペースを落とさないように、いい感じにプッシュする感じで走れて助かってたり。
先ほどの女性ランナーとも抜いたり抜かれたりを繰り返しつつ、90kmを消化!
林道に入ったタイミングで最初は私が先行したものの、そこまでプッシュしてた反動が出てペースが落ち、二人のランナーが先行し、そのまま私は千切れました。
リタイア
ペースが落ちたものの残りは20km、距離だけで言うなら後はもう普段のジョグの距離だけよ!って感じで、何とか走り切れはするかなーと思っていた矢先な92km過ぎ。
左膝が限界に達したようで、ひどい痛みが。
痛み的に、半月板が炎症を起こしている感じです。
と同時に、左ふくらはぎも肉離れ寸前で予断を許さない状態だということが、同じく判明しました。
というか、膝よりふくらはぎの方が重症で、変な力のかけ方をすると、いつ引き千切れてもおかしくないという感覚・・・。
もちろんそう易々と引き千切れはしないと思いますがw、肉離れっていうとちょっと可愛く(?)聞こえますが、筋断裂の局所的なケースの通称ですからねぇ・・・。
ストレッチしたり、少し止まって休んでみたりするも改善しません。
フォームを色々と試してみるも、代わりに負担を請け負える余裕のある部位なんてもう残っていなくて、解決方法が見つかりません。
流石にこれはもう走るための万策は尽きた感じ・・・、がしかし、歩くことは出来る状態で、ポールも所持しているので松葉杖のように用いるというオプションもある(右足はまだ辛うじていける)。
リタイアするか否か、色々なことを考えます。
- 制限時間は午前10時で、残り8時間半以上あり、時速4kmで歩けば余裕で間に合う
- 歩きだったとしても、膝の半月板炎症は歩いた分だけ進行すると思われる
- 歩きだったとしても、ふくらはぎがいつ引き千切れるか分からない
もちろん引き千切れないかもしれない - 登れる脚はまだ残っているが、下りはどうにもならず、変な足の付き方、力のかけ方をすると、いつ終わるか分からない
- まだラスボスの山(登りと下り)が一つ残っていて、なおかつ、ゲレンデの下りという地獄も最後に控えている
- もちろん完走は果たしたいし安易に諦めるということはしたくない、リタイア癖なんていらない
- かといって、完治に数ヶ月、またはそれ以上要するような怪我をしてでも、這ってでも完走したいとは全く思わない
- 歩き倒すということ自体にあまりモチベは沸かず、正直ちょっとめんどくさい面もある
- ゴールでは、ゴール時間が明け方になるにも関わらず、妻と娘が待ってくれていて、娘とは一緒にゴールする約束をしている
逆に言えば、歩き倒して制限時間いっぱい使ってゴールとなると、さらに待たせることにもなる - このレースを完走することでエントリー資格を満たせるレースがいくつかあり、来年の楽しみが広がる(狙いはクマン100(100mile)、上州武尊山スカイビュートレイル(128km、D+8,280m))
- 山の中で重度な怪我に陥ってしまった場合、最悪動けなくなるかもしれない
※ルール上、当たり前だがリタイアはエイドですることになっていて、どこでも行動不能になって良いわけではない - 歩き倒してゴールするとなると、朝の6~7時くらいにまだ山の中にいることになり、熊が活発に活動する時間帯に差し掛かる
- いざという時、ダッシュはもうできない
- 熊の唸り声マジで怖かった
- 熊
- くま
レースを継続するか、止めるか。
悩みながら歩き、決めきれないまま、95km地点のエイドに到着します。
エイドで少し長めに休もうと思う旨を伝えると、ストーブの近くの椅子と暖かいみそ汁を提供してくれて、座って膝やふくらはぎをマッサージしながら休みます。
リタイアについて確認すると、そのエイドでも出来るが、4km先に最終チェックポイントでもある大きめのエイドがあるので、そこの方が良いかもと(若干継続を促されているのかも分かりませんがw)案内してくれました。
95kmに至るまでにも、ゾンビ化したり復活したりを繰り返していたので、休むことでまた復活する可能性がないかという望みもあったので、とりあえずそこでのリタイアは選択せず、4km先のエイドを目指して出発することにしました。
出発してみると、休んだ甲斐もあって膝やふくらはぎの痛みがない!
しかし、時速4kmちょっとのペースで慎重に歩いていたものの、500mほどで痛みが再発。
これはもう無理ですわ・・・。
色々悩んだものの、
- 完治に数ヶ月とか要するような怪我をしたくないし、自分にとって今回はそこまでかけるようなレースではない(真剣にやってるけどそもそもあくまで趣味!)
- いつ行動不能になるか分からない状態で、山に入っちゃダメだと思うし、何より怖い
- ある程度自由に動けるフィジカルがない状態での山行は、思ってた以上に不安で怖い(熊も含めて)
というのが大きな決め手となり、リタイアすることを決めました。
そのまま99km地点のエイドまで歩き、最終チェックを受けるとともにリタイアを申告し、13kmを残してレースを終えました。
リタイア後は、マーシャルの方が脚の状態を丁寧に見てくれたり、暖かい食べ物をくれたりとケアしてくれて、その後来た回収車に乗ってスタート地点へと戻りました。
待ってくれていた妻にはセルフエイドのテントやらの片づけをお願いし、自分はその間に温泉にゆっくり浸かって疲れを癒し、自宅へと帰りました(運転はもちろん妻・・・w)。
感想
初めて公式レース・大会で、リタイア、DNFという結果となりました。
リタイア自体は悔しいですが、「完走出来るかどうか分からないチャレンジ」をして、結果できなかったという、ある意味本望な結果でもあり、存分に楽しむことが出来たとも言えるのかなと感じています。
これが当初の予定通り、100Kの部は来年挑戦、だったとしたら、たぶん「完走出来るかどうか分からないチャレンジ」ではなくなってて、タイムが目標になっていたでしょうから。
まぁ、何とかなるでしょという過信もあって、今年もそもそも完走だけにスコープを置いたレースへの臨み方は全くしてなかったりするんですけどね!
1周目を5時間とかで走ってなかったら、脚へのダメージも抑えられてたでしょ(;´∀`)
112km、D+6,000mというコースにおいて、登りはまぁ序盤に消耗しても何とかなるものの、下りは消耗・・・ではなく、消費してしまったら回復はない、ということを経験不足から軽視しており、今回身をもって学んだ形になったかなと思います。
ちなみに、脚の状態としては、
- 左膝は半月板炎症していて全治1~3週間くらいの感触
- 左ふくらはぎの肉離れはおそらく免れている
- 左足がもしかしたら足底筋膜炎を起こしているかもしれない
- 筋肉痛などのダメージは数知れず
といったところで、必要経費の範囲内、重症化は回避できたのかなーという印象(希望を含むかもw)です。
リタイアの選択自体はレースを終えた翌日の現在でも後悔しておらず、タイミングとしても早すぎず遅すぎず、自分にとって正しい判断だったと感じています。
気落ちするところも無くはないですが、まぁそれほどでもなくて、「いやーやらかしちゃったなー」という感じですw
また、リタイアするまで18時間16分と、皆生トライアスロンの11時間弱を大幅に更新して自身最長の長丁場となりましたが、正直ずっと楽しかったです(但し熊ショックは除く)。
もう走りたくないとかレース中も終わった今も全然思わなくて、また来年リベンジしたいですし他のレースにも出たい、次のターゲットであるびわ湖マラソン(3/10)に向けて早くトレーニングを再開したいという気持ちです。
ダメ、ゼッタイ。
内臓疲労回復のため、1週間は完全休養!
膝などの痛みが完全に消えていたら2週目はバイクのみ可、ランニングは最低2週間禁止!
次の楽しみを考えられるのも、適切にリタイアしたからと前向きに捉えることとしてw、今回のレースレポートを締めくくりたいと思います。
次はびわ湖マラソンでサブスリーだ!!!