ウェアに続いて、私が使っているギア類を紹介します。
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シューズ
Salomon Ultra Glide > Salomon Ultra Glide 2 > Asics FUJI LITE 4 > Salomon Genesis
と履いてきました。
Salomon Ultra Glide 1&2
ULTRA GLIDE 1&2はクッショニングが良くて、ロッカー構造なのも相まって脚がよく回ります。
一方で、木の根や石などの滑りやすい箇所でのグリップ力がほとんどありません。
また、下からの突き上げにも無力なので、石の踏み方によっては痛かったりします。
Asics FUJI LITE 4
FUJI LITE 4はビッタビタに吸い付くようなグリップ力が特徴的で、シューズも軽いので足捌きがすごく良くなります。
一方で、アッパーの耐久性は全然で、足を石・岩に何度かぶつけたことが原因ではあるものの穴が開いて、その穴に小指が引っかかるようになったので使用不能になりました・・・(走行距離350kmでまだまだアウトソールが残っているのに…)。
FUJI LITE 5では、正に穴が開いた箇所を補強する形でアップデートされていたので、4のアッパーは失敗作だったのでしょうね・・・。
また、下からの突き上げには、ULTRA GLIDE同様に無力です。
Salomon Genesis
Genesisは総合力で今のところ一番気に入っています。
履き心地、クッショニング、サポート力、軽さが高次元でまとまっている印象です。
プレートが入っているわけではないので突き上げからの防御がそこまであるわけではありませんが、ULTRA GLIDEやFUJI LITEに比べるとマイルドになります。
グリップ力はFUJI LITEに比べると劣っていて、やはりある程度滑ります。
パターンの違いからか、ULTRA GLIDEよりはマシですが。
Salomonオリジナルのソール素材であるコンタクトグリップ、あまり信頼は出来ないのでそのつもりで足捌きを行う必要があるのかなという印象です。
(木の根や石など、そもそも滑りやすくて仕方がないと言えば仕方がない箇所ではあるのですが…)
次はグリップ力に定評もあるHOKA SPEEDGOAT 6に興味を惹かれつつ・・・、HOKAの靴は今まで足形が合ったことがないので、試着してみて検討、という感じです。
ザック
Salomon Sense Pro 5L、Salomon Active Skin 8Lを使用しています。
Sense Proは大会用、Active Skinは練習用という使い分けですが、妻も走るときは私がSense Pro、妻がActive Skinを使う形になっています。
Sense Pro 5L
最初に買ったトレイルランニング用ザックで、生地は薄くてとても軽量で、伸縮性もあるので容量通りの荷物はしっかり入ります。
・・・といってもやはり5Lなので、必携品の多いロングトレイルになってくると、収まり切らないでしょう。
上記にもう1着、薄手の防寒着ぐらいだったらギリギリ追加出来るかなという感じです。
なお、Active Skinは装着用アタッチメントが無いので、CUSTOM QUIVERを装着できません。
一方で、やはり耐久性はそれほどなく、普段使いとしてガンガン使っていると、早めに寿命を迎えることになるのかなという印象です。
Active Skin 8L
普段使い用ということで買い足したActive Skin 8L。
Sense Proとはコンセプトが逆で非常にしっかりとした作りなので、日々のジョグでも水分補給用に高頻度で使用していて毎回洗濯もしていますが、耐久性は全く問題ありません。
一方で、背面はメインの荷室一つだけでファスナー式なので、ザックを下ろさずに荷物の出し入れをしようと思ったら入れ方を工夫したり、柔軟性が必要だったりします。
予備のドリンクを入れたソフトフラスクを背面の荷室に入れている、くらいであればある程度柔軟性があれば、ザックを下ろさなくても引っ張り出すことは可能です。
Sense Pro 5LもActive Skin 8Lも非常に使い勝手が良くて気に入っていますが、、、100mileを走ろうと思ったら容量的に心許ないのかなと思います。
なので、時期を見て、ADV Skin 12Lを買おうかなーと目論んでいます。
ヘッドライト
milestone MS-i1を使用しています。
ロングトレイルだと使用率も高くて、定番どころですね。
普段のジョグにおいても、冬場は辺りが暗いうちから走り出すことが多いので重宝しています。
トレイルランニングはもとより、ランニングで使用してもブレが気になったりすることが(私は)ありません。
ヘッドライト全般に言えるかもしれませんがブレが気になる方は、サイクリングキャップを前後逆に被ってその上からヘッドライトを装着すると、ブレが抑えられるかもしれません。
気になる点としては、ライトを付けたり明るさを変えた後に、目の慣れを考慮して徐々に明るさが抑えられていくのですが、ちょっと暗くなるのが私には早いし、もうちょっと暗くなり過ぎなければ良いなと思います、ある程度バッテリーライフを犠牲にしてでも。
いい製品なのは間違いないですし、機能に対して値段が高いとは思いませんが、まぁ安くはないので、予備のヘッドライトが必要な大会に出る際の予備として何を買うかは迷い中です・・・w
バッテリーを共通で使えるように、出来ればms-i1を買い足すのがいいのですが・・・値段が・・・。
ちなみに、予備バッテリーは、申し訳ないですが純正品ではなく、3分の2くらいの価格の別の製品を使っています。
カタログ容量はどちらも同じ3400mAhですし・・・。
ポール(ストック)
BlackDiamond ディスタンスカーボンZを使用しています。
LEKIのポールと悩んだのですがあちらは流石に私には高すぎるので、ぶつけて壊すかもしれませんしBlackDiamondにしました。
使い勝手は非常に良いのですが、先端のキャップがちょっとお高めなのが気になるところ・・・。
ロードでもガンガン使っていると、それなりの早さで削れていくので。
・・・って、1,650円ってめっちゃ安くなってるーー
私つい先日2,145円で買ったのに・・・(;´Д`)
フラスク
Salomonのザックを使っているので当然と言えば当然なのですが、ザックに付属していたSalomonのソフトフラスクを使用しています。
インナーファクトのソフトフラスコ【ストロータイプ】も試しに購入してみたのですが、以下の点が私には合わなくて、あんま使ってないです。
- 蓋を結構きつく締めないとドリンクが漏れる
→エイドで補充するたびにそこに気を遣うのはストレスになるし面倒 - 同じ500mlでもSalomonに比べるとやや量は少な目
- ストロータイプなのに加えてフラスク本体の硬さがあるので飲みにくい
- そもそも口元の形状が私には合わず、Salomonより飲みにくい
飲み口にON/OFF機能が付いてたり、ザックに差しやすかったりと小技は効いてて、なおかつ2個セットで2,000円ほどと格安ではあるのですが、私には上述のデメリットの方が大きかったです。
書いてて思ったのですが、ストックを使ってたりして手がふさがっているシチュエーションではSalomonのソフトフラスクも飲みにくかったりします。
一方で、インナーファクトはストロータイプなこともあるので、手がふさがってても飲みやすさは変わらないかも・・・?
今度試してみようと思います。
GPSウォッチ
COROS VERTIX 2Sを使用しています。
購入して早四ヶ月、書こう書こうと思いつつ未だにインプレ記事を書いていないわけですが・・・w
最大の特徴は、GPSモードで118時間、マルチバンドモードで73時間、マルチバンドマルチレコードモードでも43時間という驚異的なロングバッテリーです。
同じCOROSで言うと、APEX 2 ProでもGPSモードで66時間もつわけなんで、まぁそっちでもめちゃくちゃ必要十分なんですけどね。。。
ただ個人的に防水性能は5ATMじゃ(何となく)不安で10ATM欲しかったのと、VERTIX 2Sのチタンボディな頑丈さとデザインが気に入ったので、VERTIX 2Sを選びました。
ちなみに、最大のデメリットは重いことです。
シリコンバンド装着だと87gで正直付けてらんなくて、ナイロンバンド装着でも70gあります。
緩めに装着するとその重量も相まって、ランニングで腕を振るとぶるんぶるんなりますし、トレイルの下りでは心拍じゃなくてピッチを拾います。
しっかり目に装着すると腕振りによるブレは防げるのですが、それでもトレイルの下りでピッチを拾うことはあります。
最近Garmin Enduro 3が出て、重量63g、GPSモードで120時間と上をいきつつ、さらにソーラー充電に対応していて条件がそろえば +200時間という驚異的なロングバッテリーなものが発売されたので若干動揺wしたのですが・・・、まぁ15万はいずれにせよ私的には完全に予算オーバーでしたね・・・。
というわけで、COROS APEX 2 Pro、ロングトレイルにも対応できるしかなりコスパ良いと思うのでお勧めですw
COROS VERTIX 2Sは、趣味アイテムとしてお勧めです(;´∀`)