今年参加し、DNFとなったTAMBA100アドベンチャートレイルの100Mile。
まとめようと思うといつまで経っても仕上げられなさそうなので、中途半端でもいいのでちょっとずつ投稿していこうと思います。
TAMBA100アドベンチャートレイル
距離174km、獲得標高16,300m。
100Mileというカテゴリーの中では、過酷さが世界最高峰な大会です。
その一番の特徴は何と言っても獲得標高で、エベレスト2回分に匹敵します。
また、登りも下りもかなりの割合で急斜面があり、ただでさえ多い獲得標高が、その数値以上に過酷であると感じられます。

これは全然斜度が緩い方w
エントリーに至った経緯
トレイルランニングを始める前か、始めた頃か、その頃からレースの存在自体は知っていましたが、自分にとっては遠い世界の話。
タフさとは程遠い自分が挑戦するということは、トレイルランニングを始めた時点(2023.3)では、将来的にもあり得ないと思っていました。
・・・思っていたのですが、昨年、KAMI100を完走&年代別入賞したのをいいことに、ちょっとその世界を覗いてみたいなーと思ってしまいました。
幸いにも丹波は家からそこまで遠くなく、大会出場しやすかったので、まだこれくらいなら何とかなるだろうという距離と獲得標高のシリーズ戦、氷上青垣グレートトレイル(距離58km、獲得標高5400m)に参加してみることにしました。
参加してみると、今までにないくらい運営規模が小さく参加者も少ない大会でしたが、ホスピタリティにあふれていて、何よりオーガナイザーの中谷さんがとても楽しそうに運営をされているのが印象的でした。
そしてレースはというと・・・、めっちゃ過酷。
まずスタートが23時なのが(当時の私には)意味不明w
そしてコースはとにかく急登、急な下りが満載。
一方で、コース整備は行き届いていてマーキングもしっかりとしていました。
ロングトレイルに慣れていないこともあって何度もコースロストしましたが、慣れた今だったらほとんど間違えないようなマーキングになっているように思います。
そんな過酷なシリーズ戦に出場してみて、しんどかったものの完走することは出来ました。
この時点で、本戦に自分も挑戦出来るんじゃないかという気持ちが芽生えてしまいました。
本戦は20k、100k、100Mileとあり、普通に挑戦するのであれば100k。
もちろん100kも十二分に過酷で、獲得標高も10000m近くあります。
なのだけど、やっぱり100Mileに挑戦する方が面白そう・・・。
悩みますが、ふんぎりがつかないので、シリーズ戦にもう1戦参加してみることに。
高山寺ラウンドトラバース ダブル、距離32km、獲得標高3,400mのコースを2周。
結果はというと、前半は順調に走れたものの、終盤になって潰れてしまい、リタイア寸前になりながらも、何とか完走することが出来ました。
距離64km、獲得標高6,800mでこれでは、100Mileなんて到底走り切ることなんてできません。
一方で、半年あれば100k完走まで何とか持って行けそうなイメージは付きました。
ということで・・・、

100Mileにエントリーしました。
この選択の方が面白そうなので。
>> つづき
興味を持った方は是非エントリーを!まずはシリーズ戦を覗いてみるのがお勧めです。






