【初めてのトライアスロン大会】8. ゴール後。そして疑惑のスイムログ。

トライアスロン

前回>>ブログ投稿: 【初めてのトライアスロン大会】7. 過酷なラン

初めて挑戦したトライアスロン大会、『第32回ジャパンショートトライアスロン赤穂大会』。

(主に自分のせいで)トラブルに見舞われながらもなんとか挑み続けた大会レポートです。

8つ目の今回は、ゴール後の感想など( ゚Д゚)

完走!

初めてのトライアスロン、オリンピックディスタンスを完走することが出来ました。

最後ダッシュしたのでゴール後はかなり息が上がっています。

普段トレーニングやタイムトライアルしているときは、ラストスパートでダッシュとかほとんどできないのですが、最後のゴール前は自然とダッシュすることが出来ました。

大会でテンションが上がっていたのかもしれませんが、もしかしたらランでの追い込みようが少し足りなかったんじゃないかという気もしています。

この辺りは次回改善ポイントかもしれません(^^;)

ゴール後は、その場で完走証が発行され、渡されます。

とても疲れてはいましたが、初めてのトライアスロン完走、やはりとても嬉しかったです(*’▽’)

私は子供の頃から持久系のスポーツが大嫌いで、走ることも泳ぐことも嫌いだったのですが、34歳でロードバイクに乗り始めてからというもの、感性が大きく変わりました。

ロードバイクに乗り始めた頃は、37歳でトライアスロンをやっているなんて微塵も想像しませんでしたし、そもそもトライアスロンをやっている人の志向自体、理解不能だったでしょうw

今では、スイムもバイクもランも好きです。

疑惑のスイムログ

完走証は発行されましたが、疑惑が残ります。

私はスイムでどうだったのか。

実は私以外大量失格しているんじゃないか、それとも私が方向音痴スキルを如何なく発揮し余計に泳いでしまったのか。

「他の選手はトップ選手にラップされているのに気づいていない」
「そのままゴールに向かうとスイムラップ28分ほど。少なくとも私はこんな早いはずがない」
「失格は嫌だ」という判断でもう1周した
>>ブログ投稿: 【初めてのトライアスロン大会】5. 岐路の選択、そしてバイクへ

知るすべはあります。

Garmin Instinctで記録した、屋外スイムのログチェックです。

ただ、屋外スイムだとちょっとGPSのシグナル受信が不安定で、GPSシグナルを捕捉しないままスタートさせちゃったので、ちゃんと記録できているかは分かりません。

兎にも角にも確認してみます。

小島を1周半してゴールに向かっていれば、私が正しかったということになります。




( Д ) ゜ ゜



やっちまったなぁ!( ゚Д゚)

おっかしーなー(;´_ゝ`)

確かに迷った地点では、小島を1周半した記憶は全くなかったんです。

右も左も分からないほど無我夢中だったならまだしも、周囲の選手やコースロープとの距離を意識して泳ぐ余裕はありました。

妻にも意見を求めてみると、

「そもそも普段から方向音痴で、近距離は見るけど、周りの景色とか見ないじゃん(´_ゝ`)」

おぉ・・・、

確かに周囲の選手やコースロープは見てたけど・・・、

小島のどの辺を泳いでいるかは、そもそも見てなかったわ・・・。

そして小島の周回数を自分で数える意識もなかったわ・・・orz

7/24に公式リザルトが大会HPに掲載されましたが、しっかりと私の名前もありました。

周回オーバーは失格になりませんからね!

※大会によります


しかし、オーバーしたということは、私は1.5kmじゃなくて、もう400~500mくらい泳いだことになります。

また、推測時にも書きましたが、あのままゴールしてたらスイムアップは28分くらい、バイクトランジションを入れても30分ということになります。

いずれにせよバイク、ランがそこまで伸びていないので、2時間30分は切れていなかったと思われますが、スイム単体で30分切れれば、私としてはかなり上出来です。

直前のオープンウォーター練や、ヘッドアップしながらのプールでの1500mタイムトライアルからすると、ちょっと考えにくいハイペースです。

35分くらいはまぁ切れるかなぁと思っていましたが、30分切りは完全に想定外です。

  • ウェットスーツ効果
  • 自分では効果的に利用できていないと思っていたがドラフティング効果
  • 待ちに待った大会でアドレナリン効果(事実、筋肉疲労で5日ぐらい右肩が痛かった)
  • 波が全くない上に浮きやすい汽水池効果

などが考えられますが、どうも疑念は払拭されません。

もう一度コースマップとログを見てみましょう。

なんか違和感を感じますね。

ここで、私の手書きのコースマップではなく、公式のコースマップを見てみましょう。

あぁなるほど、私の手書きのコースマップの精度が少し低かったんですね(*’▽’)

では改めて公式のコースマップを見ながら、ログに重ねる形で書いてみましょう。



( Д ) ゜ ゜






やっちまったなぁ!( ゚Д゚)


これはやっちまってるかもしれませんね。

私が1周半した認識がなかった一番の要因、それは小島の周回に入った後に、ポールを回った記憶がなかったのです。

では私は失格なのか・・・、というとそれはなんとも言えません。

なぜなら、2周目の時に、ポールを回ろうとそっちに向かったところ、ボートに乗ったオフィシャルの方に、「ポールの内側を回れ」とジェスチャーで指示されたからなんです。

ではなぜそんな指示をしたのか。

いくつか推測がなされます。

  1. コースマップが間違っており、ポールを回るのではなく、内側を回るのが正しいから
  2. 正しいコースはポールを回るのだが、オフィシャルの方が勘違いしていたから
  3. オフィシャルの方が私が2周していることを認識していたため、最短距離で戻らせてあげようとしてくれたから
  4. 私が回ろうとしているポールはコースマップにあるポールとは別物だったから
  5. GPSログが間違っており、問題なく正規のコースを通っていたから

真実を知る術はありません。

真実は闇の中・・・、いや、藻の中か。

お片付けして帰宅

無事スイムの疑惑も晴れた(?)ところで、お片付けして帰宅します(;’∀’)

ちょっと離れたところに温水シャワーはあったのですが、面倒だったのでスイムアップ地点の水シャワーで体やウェットスーツの汚れを洗い流します。

会場を去る前に娘と記念撮影をしました。

妻も娘も1日中私をサポート・応援してくれ、写真もいっぱい撮ってくれて、とても感謝しています。

もちろん当日だけでなく、普段からトレーニングしていることに理解を示してくれていることにも感謝しています。

トライアスロンはどうしてもお金と時間がかかってしまうので、家族の理解がないと、やるのは難しいスポーツでもありますね。

初めてのトライアスロン大会、第32回ジャパンショートトライアスロン赤穂大会のレポートは以上となります。

お読みいただきありがとうございました。

初めての大会&トラブルがあったので結構長くなりました。

次回参加予定の倉敷国際トライアスロンでは、ノントラブル&2時間半を目指す戦いのレポートになるはずなので、きっとこんなに長くはならないと思います。
(フラグだね!(*’▽’))

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