伊勢志摩・里海トライアスロン2022 vol.4 ランとゴール

トライアスロン

伊勢志摩・里海トライアスロン大会のレースレポート第四弾です。

今回はランとゴール。

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1周目

最後の種目、ランをスタートしました。

ランは当初予定から変更なく、3.3km3周回のコースです。

スタート直後の印象は、

「思ったより足が終わってないかも・・・?」

でした。

直前までの練習で、バイクの実走で追い込んだ後にランに切り替えた際は、足が結構バキバキで、足の感覚がおぼつかない状態になっていました。

また、前回、3年前に倉敷国際トライアスロン大会に参加した際は、ランに移るころには体幹が限界を迎えてて、体をしっかりと支えて走ることが困難な状態でした。

今回は、そのどちらもありません。

とはいえ、そんなにハイペースで走れている印象もないので、Garminの時計でペースを確認してみると、

キロ4:05

私比めっちゃ速い!!!

そんなバカな・・・と思って、数十秒後にもう一度見てみても、依然キロ4:05

若干ぬか喜びしつつも、これはどういうことかと時計をよく見てみると・・・、フリーズしてました(;´∀`)

ラン開始15秒でフリーズ・・・、というか、電池切れですね。

充電してくるの忘れたんですよねw

ログ残せないことが判明して若干ガッカリしつつ、ペースもわからないからどうしたものかというところですが、感覚を頼りにいけるとこまでいくしかないか、と開き直ります。

キタイ
キタイ

ペース分かろうが分かるまいが、いずれにせよ、いつも通りということでw

2周目

感覚的には、キロ4分30秒くらい出てれば御の字だけど、ちょっと厳しいかなというペースでの走行が続きます。
(目標としてはキロ4分15秒より速く・・・、でしたが、感覚的にそんなに出ていないのは自覚してました)

足はまだ終わっていないものの、しっかりとペースアップすることは難しい、何とも悩ましい感覚です。

いつも通りと前述しましたが、やはりGarminの時計なしで、走行距離、ペースが分からないのは地味に痛いです。

周回コースなので、ある程度の消化状況が分かるのがせめてもの救いでした。

応援に応える気力は残っていますが、徐々に暑さも出てきて、エイドのたびに水をもらって飲んでから、残りを少し後頭部から首筋にかけて、体を冷やします。
(もちろんすべて走りながら、足は止めません)

また、沿道ではホースで水をかけて応援してくださる地元の方もいて、非常にありがたかったです。

氷を配ってくれている魚屋さんもいましたw

非常にありがたいのですが、私は氷を必要とするほどの暑さを感じていなかったため、そちらはスルーさせていただきました。

3周目

最終周回に入っても、まだかろうじて足は残っていて、ペースアップはかなわないものの、ペースダウンは免れています。

バックジッパーのメリットといえば、ショートディスタンスでもファスナーダウン可能なところw
BIORACER製のJETTトライスーツ、着心地も良くて最高ですが、ファスナーダウンしたらチーム名(ロゴ)が良く見えないのは盲点w

しかし徐々に右足の親指の、人差し指と接しているところに違和感が出てきます。

普段ランニングするときは5本指の靴下を履いているのですが、大会で靴下を履くにせよ流石に5本指はロスしすぎだろうなと、指が分かれていない普通の靴下にしているため、右足親指の皮が剥けそうになってきているのだなと察します。

どうしようもないし気にしている場合ではないのですが、該当箇所にあまり負荷をかけすぎないように、少しだけ意識して走り続けます。

終盤にきて、だいぶ疲労も溜まって来ています。

まぁ、逆に疲労が溜まってないと、ペース遅すぎという話ではありますがw

ゴール

3周目を終えるとスタート地点に戻ってきて、いよいよゴールです。

最後の直線、最後の力を振り絞ってダッシュします!

どうやら会場ではゴールする選手のナンバーと名前が実況されてスピーカーで大きく響いていたようですが、ラストスパート中の私には全く聞こえず!

ロングのトライアスロンなんかだと、ゴールテープは1位の選手だけではなくて、すべての選手がゴールする際に切らせてくれるようですが、ショートだからか今大会はそういうのは無い模様。

ゴールテープ切る際のポーズは考えていましたがw、ゴールテープないので残念だなーと思いながら、よく分かんない姿勢のままゴールしました(;´∀`)

タイムを見ると、2時間31分だか32分だか。

2時間30分は全然切れると思っていたけど、これはもしかしてローリングスタート分を差し引いても2時間30分切れていないかも・・・、と思いながら、アンクルバンドを外して返却し、フィニッシャータオルを受け取り、サポート・観戦・応援・撮影してくれた妻と娘のもとに向かいます。

疲労困憊で、目標も何一つ達成できていないであろうことは察しながらも、まずはレース完走の爽快感に浸ります。


vol.5 につづきます

使用道具

ランニングシューズ:NIKE ズームフライ3
シューレース:Fifty Storms
GPSウォッチ:Garmin Instinct(電池切れたけどw)
ウェア:BIORACER トライスーツ(バックジッパー)

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