ロードバイク乗りのマイナス5度までの冬支度

ロードバイク

10月も終わりに近づき、めっきり寒くなってきました。

そろそろ冬支度が必要な時期ですね。

私はロードバイクに乗り始めてから、三度目の冬となります。

住んでいる地域は岡山県北部の奈義町という町、冬場は雪が積もることもあり、寒い日はマイナス10度くらいまで下がることもあります。

雪が積もっているときや、マイナス10度を下回るような日はさすがに乗りませんが、冬場でもマイナス5度くらいであれば、通勤などでロードバイクに乗っています。

私が行っている冬場の防寒対策について紹介します。

足の防寒対策

まずは足。

秋口から冬にかけて、特に10度を下回るような気温になってくると、何も対策をしないとつま先がかじかんでしまいます。

当初はモンベルのシューズカバーを使っていました。
こちらを装着していれば、特にペダリングの邪魔になることもなく、0度くらいまでであれば快適です。
しかし、氷点下になってくると、こちらのシューズカバーをしてもかなりの我慢を強いられます。

そのため、Wiggleオリジナルブランドのdhbの、「Extreme Weather ネオプレンオーバーシューズ」に切り替えました。

dhb – Extreme Weather ネオプレンオーバーシューズ

こちらはなかなか調子よく、-5度くらいなら私は平気、ただ、-10度までいくとちょっと辛いです。
まぁ私は-10度以下で乗ることはあまりないので、こちらで必要十分といった感じです。
一年使っても特に傷むことはなく、もう一、二年は全然使えそうなので、この価格(4,400円)でこの性能は非常にお買い得で、お薦めです。

また、シューズカバーの使用と併用して行っておきたいのが、ビンディングシューズの通気口塞ぎ。

多くのビンディングシューズは通気性を良くするため、ソールに通気口が設けられていますので、そちらをガムテープなどで塞ぐだけで足の冷えを各段に抑えることが出来ます。

というかこれやらないと、せっかくシューズカバーしても効果半減です(^^;)

Before
After

ソールなのであまり見えることはありませんが、気になる人はテープの色は調整した方がいいかもしれませんねw

手の防寒対策

お次は手の防寒対策。

15度を下回る辺りからフルフィンガーのグローブじゃないと辛くなってきますね。

私はグローブはどちらもmont-bellを使用していて、
8度~15度くらいだとウィンドストッパーサイクルグローブ、
7度以下だとウィンドストッパーインシュレーテッドサイクルグローブを使用しています。

どちらもまぁ悪くはないのですが、、、それほど防寒性能は高くなく、0度を下回る程度でも我慢を強いられることになりますので、使用し始めて三年目となる今年は買い替えが必要かもしれません。

山が専門だし防寒もバッチリだろうとmont-bellで揃えましたが、最初からWiggleで下記の二つをそろえた方が、価格的にも暖かさ的にも良かった気がしています・・・(^^;)

dhb – Aeron Lab All Winter Polartec グローブ dhb – Deep Winter FLT グローブ

セール中だし今のうちにもうDeepWinterだけでも買ってしまおうかしら・・・(´_ゝ`)

頭と顔の耳の防寒対策

お次は頭と顔、そして耳の防寒対策。

冬場は防寒対策をしないと、特に耳が痛くてたまりませんね。

10度を下回るくらいから耳当て付きサイクルキャップ&ナルーマスク、5度を下回るくらいからバラクラバ&サイクルキャップの重ね掛けとしています。

バラクラバは、アイウェアの曇りが気になるところですが、ノーズクリップ付きで鼻まで覆う形のものの方が断然いいです。
(ちなみにバラクラバの中に骨伝導ヘッドホンTREKZを装着し、冬でもサイクリング中に音楽は楽しんでいます)

なお、マイナス5度を下回るくらいから、バラクラバ、アイウェアをしていても、眉間が凍てつきます(;゚Д゚)

まだ試したことはありませんが、あまりに冷え込んだ日に乗るときは、今度ウィンタースポーツ用のゴーグルを試してみようかなぁと思っています。

見た目完全に変質者ですがねw

体の防寒対策

体の防寒対策、ファーストレイヤーは安定のアンダーアーマーコールドギア。

ユニクロのヒートテックをスポーツで使うのが地雷なのは有名な話ですがw、寒い時期のファーストレイヤーはやはりアンダーアーマーのコールドギアが非常に快適です。
内からぬくぬくと温めてくれる上に、しっかりと汗も乾いて透湿性もよいです。サイクリングに限らず、スノーボードや登山などでも愛用しています。

アウターは、こちらの安めジャケットで済ませています。

こちらのジャケットは防寒性能は高いですが、お世辞にも機能性が高いとは言い難く、室内などではかなりの勢いで蒸れます。
私はサイクリング中にどこかに寄ることなどはほとんどなく、寒ささえしのげればよいため、インナーが少しお高めな分こちらは節約しています。

アンダーアーマーのコールドギアと、こちらのジャケットのみで、マイナス10度くらいまでは全然耐えられます(´_ゝ`)

ちなみに、サイクルパンツをノーパンで直ばきするように、私はアンダーアーマーなどのファーストレイヤーもノーパンで直ばきしています。(´_ゝ`)

サイクルパンツを履く際にも使用していますが、シャモアクリームをファーストレイヤーの股間の当たる箇所塗れば、非常に快適です(´_ゝ`)

水撥ね(お尻)対策

私は雪が積もっているときは乗りませんが、路面が湿っているときに乗ることはあります。

冬場は乗れる日が少ないですから、路面が濡れているだけで走らないとしていると、更に乗れる日が少なくなってしまいますから(^^;)

ただ、夏場以上に辛いのが水撥ねによるお尻の湿り。

そのため、冬場はずっと以下のリアフェンダーを付けっぱなしにしています。

見た目的には決してプラスではありませんが、お尻は守られます(*´▽`*)

最後に

冬場は寒いから乗らないという方もいるかもしれませんが、雪国でもなければ簡単な対策で冬でも快適にサイクリングを楽しむことが出来ます。

また、冬場は寒さに対抗して体温を保つため、基礎代謝が上がります。
そのため、ダイエットなどにも非常に効果的な季節です。

※冬に太りやすいのは、あくまで食べ過ぎと、寒いからと運動しないことが原因ですw

また、どうしても寒い中走りたくないなら、やはり室内で乗るのが一番でしょうw

一年ほど前からやってますが、ローラー&バーチャルサイクリング(Zwift)最高です(*´ω`*)

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