ELITEのスマートトレーナーTURNOを導入してから1年少々。
スマートトレーナーでケイデンス、パワーは計測できるものの、トレーニング時の計測として重要なものの一つ、心拍がずっと計れずにいました。
心拍計は前々から欲しい欲しいと思いつつ、なかなかピンとくるものがなく、先送りしてきました。
ハーフマラソンも控え、今年中にトライアスロンを一つ完走しようと考えているため、ついに重い腰を上げ、心拍計を買うことにしました。
センサーだけ・・・?
ローラートレーニングを開始した当初は、とにかく費用を抑えて心拍センサーを買おうかと考えていました。
ですが、通称乳バンドは付けるのがめんどくさいと言った声などもあり、個人的にも商品の機能には魅力を感じますが、商品自体には魅力を感じず(所有欲がそそられず)先送りにしていました。
そんな中、ランニング、スイムを始めて状況は更に変わり、
ロードバイク、ランニング、スイムで共通して使えるガジェットが欲しい!(*´з`)
=心拍も計れてGPSロガーとしても使えるスマートウォッチを買うしかない!(*´з`)
と相成りましたw
既に買ってた安いヤツ
実はスマートウォッチは12月のAmazonのセールで安価なitDEALの製品を購入していました・・・。(※私が購入したバージョンは終売していたので、以下のリンクは最新版に差し替えています)
こちらの商品は、
- まぁ心拍は計れる
- 心拍の転送は専用アプリにのみ可能
- 専用アプリは色々権限を要求してきてちょっと怖い(ので使っていない)
- 記録できるアクティビティの種類はランニングのみ
- 記録中であっても画面が常時点灯するわけではないので心拍の確認が面倒
- 睡眠時間の記録は誤差数時間
とまぁお話にならないものでした(;’∀’)
最初からメインで利用するつもりもなかったのですが、とりあえず「心拍を計ってみたい」というだけで購入するのはいささか無駄でしたね・・・。
強いて言うなら、スマートウォッチ選びの参考(お勉強)にはなりました(^^;)
逆にとりあえず超手軽に計ってみたいって人は試してみてもいいかもしれませんね、私は3,000円以下で買いましたが・・・。
スマートウォッチ選び
ということでスマートウォッチ選びです。
スマートウォッチは各社色んなものを出していますが、やはり一番所有欲を満たせるのは定番中の定番、憧れのGarminでしょう!
先述のスマートウォッチも、Garminのvivosmart4が欲しいと思いつつの妥協の産物でしたから・・・。
ということで、Garminのスマートウォッチから気になる商品をピックアップして選んでいきます。
vivosmart 4
先述の通り、私のスマートウォッチ買いたい熱を付けたにくいやつです(´_ゝ`)
こちらの売りはストレスセンサーや睡眠モニターなど、日々の健康管理向きの機能が多彩なところです。
Body Batteryエネルギーモニターという、人間をスマホなどのバッテリーにたとえ、仕事などのストレスでどれだけバッテリーが消耗しているかを表示してくれ、休息の目安になるという面白い機能も搭載されています。
そして何より特筆すべきは血中酸素飽和度を計ってくれ・・・
え?日本では医療機器に当たってしまうためその機能は日本版では機能制限されている?( ゚Д゚)
別に血中酸素飽和度を特に知りたいわけでもありませんが、機能制限版と聞くとちょっと購入意欲がそがれますね・・・(^^;)
※2021年4月、コロナ渦の影響もあってか、めでたく日本でも「医療目的でなければ」血中酸素飽和度の測定が許容され、Garmin製品は対応しているものはソフトウェアアップデートで順次アンロックとなりました!
ForeAthleteシリーズ
ロードバイク、ランニングメインとするなら鉄板はこちらでしょう。
ランニングダイナミクスポットという、ピッチ、接地時間バランス、ストライド幅、上下動、上下動日、接地時間などを計測、分析できる付属品も付いてきます。
GPS機能はもちろん搭載されており、先日運用開始されたみちびき(厳密にはこちらは”GPS”ではないが)にも対応しています。
また、トライアスロンを行う場合、ワークアウトの記録メニューに「トライアスロン」というのがあるのもポイント高いですね。
スイム、バイク、ランを通して記録できるのは、大会に頻繁に参加される方には魅力的でしょう。
ただ一点、私が難点として感じたポイントがありました、それは防水等級です。
トライアスロンでもお勧めのモデルとしておきながら、防水等級は5 ATMです。
Garminさんのサイトでは、5 ATMはスイムもいけるよ!とのことですが、一般的には5 ATMではスイムに使うのはやや不安があります。
もちろん使えないものをあのGarminさんが使えるということは考えずらいので、一般的な時計では5ATMではスイムに使うべきではないが、Garminの時計であれば5ATMでも十分な防水能力を有しているのでしょう。(たぶんw)
ただ、防水能力は使い続ければある程度落ちて行ってしまうものでもありますので、4,5年以上は使い続けるであろう私には、ちょっと不安の残る数値でもあります。
fenixシリーズ
ForeAthleteでダメならFenixがあるじゃない(*´▽`*)
防水等級も10 ATMありますし、機能も申し分ありませんが・・・、
完全に予算オーバーです・・・( ;∀;)
Instinct
昨年11月に発売された新しめのモデル。
最大の特徴はアメリカ国防総省MIL規格「MIL-STD-810G」準拠し、耐衝撃、防水、耐熱に優れている点です。
防水等級はfenixと同じ10ATM、水中用の心拍センサーには対応していませんが、ワークアウトメニューにスイムもあって、スイムで使うのにも申し分なさそうです。
要はGarmin版〇-Shockですねw
ForeAthleteやfenixと比べて劣る点は、
- ランニングダイナミクスポット非対応
- 水中で心拍を計測する追加アクセサリ非対応
- ワークアウトメニューにトライアスロンなし(スイム、バイク、ランが個別ではある)
- GPSモードだとバッテリーが14時間と若干心もとない
- VO2Maxの計測が出来ない
書き出してみると結構ありますね・・・(;’∀’)
ですが、
- GPSロギング機能
- 心拍記録(ANT+で転送も可)
- プール、オープンウォーター共に使える
- 登山、スノーボードなどアウトドアのワークアウトもある
と、私の欲しい機能は一通り網羅してます。
気になるとしたらVO2Max計測機能がない点ですかね、出来れば計測出来てほしかった・・・。
とはいえ、他のモデルと違う最大の魅力・・・、
お値段3万円前後(*´ω`*)
これなら買える!w
まとめ
ということで、私はGarmin Instinctを買うことにしました。
スイムの用途がないのであれば、ロードバイク、ランニングに最適なForeAthlete935という選択肢もありましたが、やはり長く使いたい私には5ATMと若干防水に不安があるのはリスキーな気がしました。
(スイムで使わないなら全く問題ないと思いますし、Garminさんは大丈夫と言っているので気にしすぎな気もしますが)
・・・ということで既に手元にあります(´_ゝ`)
