ZwiftレースCクラスで1位を狙う

zwift

いつもは行き当たりばったりで参加しているZwiftレース。
ちょうどよい時間にちょうどよいレースがあったので、1位狙いで参加してみました。

Zwiftレース

色んな団体(?)がレースを開催していますが、ほとんどのレースがA~Dのクラスに分かれて開催されます。

Aクラス:4.0~5.0 W/KG
Bクラス:3.2~4.0 W/KG
Cクラス:2.5~3.2 W/KG
Dクラス:1.0~2.4 W/KG

クラスごとにスタートするレースもありますが、全てのクラスが同時にスタートするレースの方が多いです。

どのブログにも書かれていますが、スタート直後に強烈なスタートダッシュがかかり、取り残されると上位争いには加われません。

下位のクラスで出場する際も、同時スタートの場合は如何に上位クラスのグループに残るかが重要になってきます。

また、スタート後1,2分で、ある程度ペースは落ち着きますが、バーチャルサイクリングのため出力が速度に反映されるまでに少しラグがあり、油断するとすぐ中切れ・遅れが生じます。

もちろん出力を上げてブリッジすることも可能ですが、相応の足を消耗することになります。

今回参加したのは以下のレースのCクラスになります。

距離が短めで、スプリンター寄りの私には戦いやすいコースプロフィールです。

下準備

25分ほど前からウォーミングアップを開始します。

ウォーミングアップ10分、75%5分、回復走10分ほど。

また、その際にレース開始直後に使用するためのアイテムを取得しておきます。
※2021/4現在、アイテムの持ち込みは出来なくなっています

短いレースのため、レース中の補給は特に行いませんが、レース開始の30分ほど前からエナジードリンク(Monster)でカフェインを摂取し、15分前にBCAAを摂取しレース中盤に備えます。

なんというか、バーチャルサイクリングの1レースにあるまじきやる気満々っぷりですね。

レース序盤

開始1秒前、Cクラスの参加者は16名のようです。

開始直後、出力を上げて上位グループから遅れないよう追いすがります。
この後、ドラフティングブースト(アイテム)を使用し、足の消耗を抑えて上位グループについていきます。

Cクラスの参加者で上位グループに入ったのは私だけの模様です。
これで中切れが起きたとしても、Cクラス1位は貰ったようなもの、とこの時点では思っていました。

レース中盤

ヒルクライム区間に差し掛かり、首位グループが間延びし、おおよそ第一グループ:Aクラス中心、第二グループ:Bクラス中心と分かれます。

私はあくまでCクラス1位狙いなので、第一グループの動きは無視し、第二グループに残ります。
が、このタイミングで後ろからCクラスの2名が追い上げてきました。

先述しましたが、ブリッジをかけるには高出力を何分も維持しなければならず、かなり大変です。
それでも追いつけるというのはかなりの実力があるということが予想されます。

Cクラス1位は貰ったと思っていましたが、これで分からなくなってしまいました。

数分後、Cクラスの2名に追いつかれました。

そのままの勢いで追い抜いていくようだったら後ろにつこうと警戒していましたが、そのつもりはなかったようです。

日本国籍のかたは結構な距離を高出力維持して追いついて来たので、ルーラータイプと推測。

ポルトガル国籍のかたは出力に結構ムラがあるので、勝手にパンチャーかなんかと推測。

追いつかれた直後にちょうど前に出るタイミングがあったので、少しペースアップを図り追いついたCクラスの二人を引き離してみます。
ちょうど疲れているタイミングだろうから、置いていければこれ幸いとトライしてみましたが、すぐ追いつかれてしまいました。

その後、二人増えたので集団のペースが上がって辛い時間が続きます。
追いついて来たCクラスの日本国籍の方も、積極的に前を引くので、ついていくのがかなり辛い。。。
何度か心が折れかけましたが、なんとか耐えきりました。

レース終盤

残り2.5km地点、Cクラスの日本の方がアタックを仕掛け、2秒ほど先行します。
反応がやや遅れたのもありますが、集団内に他にもルーラータイプと思われる方が2人ほどいたので、ゴール前には追いつくだろうと、自分では追わずに足を温存します。

案の定1.5kmほど残して追いつきます。
ここまでくれば後はスプリント勝負です。

残り800m、遅れないようにしつつも無理して前には出ずにまだ待ちます。

残り200mを切ったあたりからスプリント開始。
Cクラスの二人に勝つことを最優先にしていたので、Bクラスの二人に先行を許してしまいますが、そのままCクラス1位でゴールしました。

初のZwiftレースCクラス1位

まさかの狙い通りCクラス1位です。

スプリントに持ち込めば勝てる自信はありましたが、そこまでがとにかく辛かったです。

終わった後に気づいたのですが、何気にラストスプリントで前を行かれたBクラスの二人が、Bクラスの1位争いでした。

「Cクラス1位狙い」ではなく「集団内で1位狙い」でポジション調整していれば、勝てた可能性もあっただけに残念ですが、タレて「Cクラス1位」すら取れなかったかもしれないので、結果論ですね。。。(そもそも集団がもう少し活性化してたら私は千切れていた)

これで、20km以下の短い距離のレースはCクラス卒業してBクラスに出なきゃかな、、辛いな・・・。

20km以上のレースはまだBクラスは勘弁・・・。パワーウェイトレシオは4 W/KG近くありますが、55kgと軽量なだけで、出力量はまだ200wほどなもので。。。

というか、FTP200wなのに20分以上230wとか辛すぎました。

終わった後に「FTPの向上を検知しました 219w」って出てましたが、トレーニングが辛くなりすぎるので見なかったことにします。

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