Zwift Insider主催の、15分間隔で行われる4連続短距離レースに参加してみました。
Zwift Insider Tiny Race
毎週土曜日に、3つのゾーン(時間帯)で行われているレースシリーズで、15分間隔で行われる全4戦のレースの順位ポイントで総合順位を争います。

各順位に付与されるポイントはこんな感じ。
250, 240, 230, 225, 220, 215, 210, 205, 200, 198, 196, 194, 192, 190, 188, 186, 184, 182, 180, 178, 176, 175, 174, 173, 172, 171, 170, 169, 168, 167, 166, 165, 164, 163, 162, 161, 160, 159, 158, 157, 156, 155, 154, 153, 152, 151, 150, 149, 148, 147, 146, 145, 144, 143, 142, 141, 140, 139, 138, 137, 136, 135, 134, 133, 132, 131, 130, 129, 128, 127, 126, 125, 124, 123, 122, 121, 120, 119, 118, 117, 116, 115, 114, 113, 112, 111, 110, 109, 108, 107, 106, 105, 104, 103, 102, 101, 100, 99, 98, 97, 96, 95, 94, 93, 92, 91, 90, 89, 88, 87, 86, 85, 84, 83, 82, 81, 80, 79, 78, 77, 76, 75, 74, 73, 72, 71, 70, 69, 68, 67, 66, 65, 64, 63, 62, 61, 60, 59, 58, 57, 56, 55, 54, 53, 52, 51, 50, 49, 48, 47, 46, 45, 44, 43, 42, 41, 40, 39, 38, 37, 36, 35, 34, 33, 32, 31, 30, 29, 28, 27, 26, 25, 24, 23, 22, 21, 20, 19, 18, 17, 16, 15, 14, 13, 12, 11, 10, 9, 8, 7, 6, 5, 4, 3, 2, 1
ZwiftPower「Zwift Insider Tiny Race」
1つのレースで1位を取っても、後がダメダメだったら上位は望めない感じですね。
1位と2位のポイント差が少ないので、1位に固執するよりも常に5位以内に入ることを意識した方が良さげかしら・・・。
(できるもんなら、ですがw)
なお、1位に輝いた暁には、ZwiftInsiderのリザルト記事に名前が載るかも!?という特典(?)付きw
前掲のZwiftInsiderの記事を見る限り、レースは単体などでエントリーすることも「システム上は」可能ですが、オーガナイザーの意図からは外れており、歓迎もされていないようです。
※レース1から途中まで参加は構わないが、レース2以降に新規参加(「スナイパー」と呼称されていました)は歓迎しないスタンスのようです。
今週から「スナイパー対策」として、レース2以降に新規参加したユーザーがレースで結果を残してもZwiftPower上でGainが付かない、という対策が施されたようです。
レースの特性上、順位ポイントを争うので、後からフレッシュな脚のユーザーが混ざるのは、行いたいレースにとっては「ノイズになる」ということでしょう。

今回参加するまで全然知らなくて、「面白そうな短めのレースあるけど、全部は辛そうだからピンポイントで参加してみよっかなー」って見てました(;´∀`)
「システムで途中エントリー不可能」にしないと、悪気がなかろうと、まぁ参加しちゃいますよね・・・。
Race1: Bigger Loop 6.75km
平坦基調のコースで、アイテムはゴーストのみ。
Vengeで出走しようかなーと思っていましたが、アップダウン区間で千切れちゃうんじゃないかとビビッてw、トロンに変更しました。
Bカテゴリーの出走は35名、日本時間だと日付変わって日曜AM5時にスタートするゾーン3は、時間帯が海外のピークから外れるからか思ったより人数が少ないです。

4連戦にもかかわらずスタートダッシュもしっかりとあって最初からキツイ!

単純に自分の脚がなかっただけの模様。。。
平坦基調なのでどこで千切れそうになるというわけでもなく、最終版へと入ります。

ここまで大した登りもなくてほぼ平坦。
日和ってトロンにしたのは完全に失敗でした・・・。
前の方ではかかり始めているので、自分も追いかけつつ、隙を見つけて休みます。

アイテムはゴーストのみ。
早駆けしたいわけでもないので、適当に使うだけ使います。

100m切って前に出れて、一瞬勝ちを確信したものの、全然パワー出ていない(;´∀`)
このシチュエーションであれば12,3倍以上は出しておきたいところですが、10倍がやっとで結構脚に来ています。

案の定ずびずび抜かれて沈んでしまいました。。。

もっと抜かれたように見えましたがリザルトは2位。
初戦として悪くはないですが、得意な形でのスプリントなのでここは勝っておきたかったところでした。

そーいやレース中、「イベントに参加」ってボタンとかダイアログ出てこなかったです。
レース中は出ないようにZwift側がアップデートしたのか、このレースシリーズが特殊なのかどっちだろう。
いずれにせよ、レース中にダイアログ出てきたらキャンセルしなきゃなーと思っていたので、その手間がなくて良かったです。
Race2: Beach Island Loop 6.166km
Race1以上に平坦で、アイテムはエアロのみ。
集団スプリントしてくださいってレイアウトですね。
バイクをトロンからVengeに変更して臨みます。

イベントに参加した時点で心拍159bpm(;´Д`)
レース開始時点では135bpmまで下がりましたが、いずれにせよ連戦キツイです。

2戦目もスタートダッシュはしっかりあります。
無理やりパワー出してますが、2戦目で既に足が全然動かない(;´・ω・)

・・・が、高強度が長く続くことはなく、巡行はゆっるゆるですw
明らかにRace1より緩くなってます。

残り1kmを切って、ゴールのJWBスプリントゲートに向かいます。
そういえばこのコース、スプリントゲートに向けてダート&石畳で結構きついとこでした(;´Д`)

しんどいですがパワーを上げて、スプリントに遅れないよう、集団前目のポジションをキープします。

最終スプリント、エアロ使うのが結構早めで失敗していますが、それを差し引いてもパワーが出なくて勝てる気がしない(;´Д`)

案の定沈んだものの、最低限の順位は確保できてるっぽい感じでゴールです。

リザルトは4位、ZwiftPowerでは一人抜けて3位になっていました。
この時は気づいていませんでしたが、1位の選手は初戦に続いて2連勝しています。
Race3: Two Bridges Loop 1lap
アイテムがAnvilのみで、2回獲得できるという特殊な構成。
コース良く分かってなかったのですが、Anvil出るってことはアップダウンあるのだろうと、バイクはトロンに戻しておきます。
スタート後まもなくのコース取りで、下った先に橋のスプリントがあるポイントに向かってることが分かり、「あー、あの下りがAnvilポイントかー」と察します。

地味につらいスプリントまでのアップダウンをこなし、周りに合わせて下りでAnvilを使っていきます。

1つ目のAnvilポイントは無難にこなせましたが、2つ目のポイントは分からない。
まぁ逃げをうつわけでもないし、多少の逃げなら放置で大丈夫だろうから、周りを見て使えばいいかなーと適当に進みます。

Anvilポイントが気になりはするものの、アップダウンがあると普通に巡行もキツイので、遅れないように頑張ります。

何名かがAnvilを使用して先行。
ここそんなに下るっけなーと思いつつ、何人かが行ってしまいそうで不安だったので、自分もAnvil使用するも、直後に誰かがチャットで lol (laugh out loud、要は「w(笑い)」)と・・・w

そのすぐ先に、Zwift KOMが見えてきました(;゚Д゚)
これは終わりですね・・・w
Zwift KOMの登りで途中で左に折れて、その先を下ってスプリントゴールなのだとここにきてようやく気付きます・・・。

Anvil云々以前に、Zwift KOMを途中までとはいえ登る心構えがなかったのでメンタル的にもスプリンターにはキツイですがw、必死で登ります・・・。

・・・が、あと一歩及ばず、先頭集団からこぼれます。

下りに入って一気に距離が開きます、そして自分はAnvilなし・・・と。

Anvil使って高速で下るライダーに追いすがる脚もないので、順位の低下を最低限に抑えることを意識しつつ、脚を温存させてゴールします。

リザルトは19位!
Anvilという特殊なアイテムが設定されていて、コースを熟知していないのであれば、下調べは必須でしたね。。。
まぁ登りで千切れてもいるのですが。。。
Race4: Downtown Titans 6.804km
最終レースは潔くアイテム無し!
コースはTitan KOMでゴールなので、アイテム無しのガチンコKOM勝負となります。
バイクは引き続きトロンで行きます。

例のごとく序盤はゆるゆるです。
逃げを打ってもKOMで捕まるだろうから意味ないですし、だれも脚を使いたくないだろうというところですね。

地味に辛いTitan KOM前のアップダウン、やはりここは結構かかります。
中切れを埋める脚などないので、前目を意識してポジション取りします。

4レース通してですが、決して前に出て風を浴びることはないよう、前目で、かつ、先頭には出ないポジション取りを上手いこと調整してキープしますw
本当は、集団中ほどが良いのでしょうけども、中切れしたときに独力で埋める自信がないので、中切れに巻き込まれないように最近は前目に位置することが多いです。。。

セグメント開始ラインを通過して、ここからが本番。

前半は集団内キープを意識して、ほどほど(といってもかなりきついですが・・・)の出力で。

5名ほどが先行する形に。
これを全部抜くのは無理・・・、だけども、数名だけでも何とか抜けないか、必死に追いすがります。

先頭から千切れた2名を何とかキャッチ!

そのまま抜き去って、必死にかけ続けてゴールです。

リザルトは4位!
Titan KOMゴールでこの順位は、自分的にはまずまず・・・。
総合順位

総合3位になりました。
2 – 3 – 19 – 4位なので、まぁこんなもんですかね。
今回は1位の選手がぶっちぎりでした、1 – 1 – 5 – 2位なので他を圧倒しています。
とはいえ、インターバル耐性やスプリント力が要求されるレギュレーションは、どちらかというと私は得意な部類なので、調子よいときにまたリベンジしてみようと思います。