第5回瀬戸内海淡路島オープンウォータースイムレース2kmに参加しました

スイム

コロナ渦でここ数年、トライアスロンの大会に参加できておらず、OWSからも遠のいてしまってましたので、練習がてら、オープンウォーターの大会に参加してみました。

瀬戸内海淡路島オープンウォータースイムレース

海水浴場100選や日本の夕日100選にも選ばれる、慶野松原海水浴場で行われるオープンウォータースイムレース。

500m、1500m、3000mとあって、せっかくなので私は1500mのコースを2周回する、3000mにエントリーしました。
※1500m、3000mはOWS協会への加盟が必要

当日は天気は良かったものの、風が若干あって海にはうねりが生じていたため沖合に出過ぎるのは危険となり、3000mは1000mのコースを2周回と、2000mに短縮となりました。

キタイ
キタイ

3000mも3周回すれば出来そうなものの、周回遅れが発生する可能性が出てくると安全管理が大変そうだし、やっぱ難しかったのかな・・・(^^;)

レース

事前のブリーフィングでは、先述の通り海がうねってるので、ご安全に・・・という念押し。

私は数年ぶりのOWS、距離が短縮されたとはいえ2000mは自身最長、そもそも今まで参加したトライアスロンの大会もOWSとはいえガッツリ海ではなかったので、説明を聞いただけで結構ビビってました・・・。

サップやジェットスキーのサポートがいるとはいえ、プールとは違って基本的に途中で止めることは出来ないので、しっかりと落ち着いて完泳できるペースで泳ごうと心に決めます・・・w

目標タイムは40分前後。

先日、プール(短水路)で1500m30分切れて、1分レスト後にもう一本泳いだ1500mでも31分かからなかったので、まぁ浮力の高い海でウェットスーツ着れば、2000mだとこれくらいかなと。

後は波やうねりの影響次第・・・というところ。

スタートは砂浜スタートです。

1500m(短縮されて1000m)の選手たちも同時スタートとなるので、100人以上いて結構な人数!

これはバトル不可避だなぁと思い、順位狙うような泳力に程遠い私は、後ろ目に位置取ります。

スタートの合図と共に全員沖に向かって泳いでいきます。

抜けだしたりするのであればスタートダッシュが重要なところですが、完泳と少しのタイムが目標なので出来るだけゆっくりと様子見ながらスタートしていきます。

・・・が、それでも十分バトルには巻き込まれ・・・(^^;)

スタートの混雑や、ブイのターン時など定番どころに加えて、沖はやはりうねりが強くて、自分含めて真っすぐ泳げない人の多いこと多いこと。

斜行する人が多くいるので、必然的に泳ぐラインは並行ではなくクロスすることになり、重なりまくりです・・・。

キタイ
キタイ

ロードレースに置き換えて考えると阿鼻叫喚ですなw

さらに、周りを見ずに突然平泳ぎを始める勢も多くいて、一度腹を蹴られました・・・。(顔や頭じゃなくて良かった)

大体そういうことする(周りを気遣えない)のって40過ぎたオッサンなんだよなぁ・・・とか思いながら、積極的に距離を取るようにマイペースで泳いでいきます。

キタイ
キタイ

数少ない経験をもとにした、数値根拠のないただの偏見です・・・。

ちなみに私も40歳、いいおっさんですw

バトルはさておき、肝心な自分のペースは・・・というと、よく分かりませんw

そうだよね・・・、今までプールで時計見ながらしか泳いでいないし・・・。

2000m泳ぐということで強度としては結構抑えめにしつつも、うねりの強い海でしっかり前に進む感じがあって泳いでてとても気持ちが良く、そんなに悪くないペースなのかなーと勝手に思ってました。

あと、やっぱウェットスーツはいいですね、キックをほとんど打たなくても沈まないw

うねりが強すぎて私の2ビートキックではほとんど効果を感じなかったので、途中からキックはほとんど打ちませんでした。

1周目が終わると、1000mの選手が抜けていきます。

その段階で辺りを見回してみると・・・、どうも順位的にかなり後方にいるような・・・。

もちろん前方にいるとは全く思ってもなかったものの、なんやかんや真ん中くらいでは泳げるのかなーと思ってたものの、後ろには数えるほどしかいさそうな雰囲気・・・。

とはいえ、数えてる暇はないので先を急ぎます。

2周目に入って少し余裕も出てきているので強めにプルをしようとするも、うねりに翻弄されて上手くできず、結局ゆったりと泳いでいくことに。

そのまま気持ちよく泳ぎ続けて2周目を終え、陸に上がってラインを越えてゴールしました。

そこでタイムを見てびっくり、手元の時計で48分37秒!

私は自信過剰なタイプなので、一瞬38分の間違い?とか思いました(んなわけないw

めっちゃ遅い!!!(*’▽’)

マジで気持ちよく泳いだだけだったようです・・・w

リザルト

正式リザルトは、以下の通りでした。

 タイム 48:18.505
 総合順位 65位(全67名)
 年代別(40~49歳)順位 19位(全20名)

oh…これはひどい・・・w

まぁ、無事完泳できて何よりですw

遅さの原因はやはりビビッて余力を残しすぎた点かなぁと思います。

泳ぎ終わって疲労困憊という感じは全然なくて、もう1,2周泳ごうと思えば泳げるくらいの疲労度でしたので、もうちょっと追い込むべきだったのでしょう。

今年のターゲットレースにしている伊勢志摩・里海トライアスロンの前にOWSを試しておいて本当に良かったです・・・、そのレースではしっかりベストを尽くしたいので、追い込まずに遅いというようなことを無いようにしたいと思います。

おまけの淡路島ライド80km

この日はスイムが終わって終了ではありませんでした。

JETTのメンバーの1人に声をかけていただき、スイム後のバイク練に参加させてもらいました。

バラモンキングの中止を受けて、この大会に流れたGOUな方々を中心としたメンバーです・・・(;’▽’)

脚力もさることながら、みんなTTバイクなので、ロードバイクにDHバー付けただけの私は、平坦でぶっちぎられて足を引っ張ったらどうしよう・・・ととっても不安になります・・・w

アルミのエントリーモデル、コンポはTiagra、ホイールはレー3だよ(*’▽’)
全部悪くはないけど、良いグレードではないよ!

まぁ、それより何より、グループライド自体が初めてなんですけどね!

ロードバイクを購入してから5年ほどですが、他に走っている人がいる状況はトライアスロンのバイクパートくらいだったので。

とりあえず後方で雰囲気で適当に周りにあわせて走りました。

平坦はドラフティングあればTTバイクにもまぁ何とか付いていけて一安心。

登りになると空気抵抗の占める割合が減るので一気に強度が上がります。

TTバイクって重いんじゃなかったっけな・・・(;’▽’)

コースプロフィールはこんな感じだったので、30km地点まではグループで行って、そこからの登りで脚力に応じてばらけました。

私は最初だけ前を追っかけてみたものの、早々にタレてずるずる後方まで下がりました・・・w

いつものZwiftレースとかの展開と一緒ですな。

最近実走しててよく思うのは、登りでほんとパワー維持できないなぁということ。

平坦や下りの方がよっぽどパワーを維持できるんですよね・・・。

バイクのトレーニングがローラー中心になっていることが原因で、登りで必要な筋肉を鍛えられていないのかな・・・。

80km走って、ログはこんな感じになりました。

その後、他の方たちはランニングに向かいましたが、私は娘が浜辺で待ちくたびれてしまっていたので、そこで切り上げさせてもらいました。

キタイ
キタイ

砂浜で遊ぶだけかと思ってたら、一緒に海に入りたかったらしくて、また水着に着替えて、海に入ることに・・・w

一人だけスイム⇒バイク⇒スイムとなりましたw

日暮れが近くなってきたころに切り上げて、夕日を見ながら淡路島バーガーを食べて帰路に付きました。

今回は都合により日帰りでの参加になりましたが、淡路島はのんびり過ごすにはいい場所ですね。

観光スポットを巡るというより、ゆっくり過ごすのが良さそうな雰囲気でした。

来年もスケジュールがあえば、泊まりでまた来たいなぁと思う地・大会でした。

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