脚質と現状分析のため、パワープロフィールなるものを確認してみました。
パワープロフィールとは
神経筋パワー、無酸素運動容量、VO2max、乳酸閾値能力、
ロードバイクを乗る上で使用する各領域における出力(パワー)のプロフィールのことだそうです。
それぞれ、5秒(神経筋パワー)、1分(無酸素運動容量)、5分(VO2max)、20分(乳酸閾値能力)となり、各持続時間の最大パワーがプロフィールとなります。
パワープロフィールを分析すれば、現状の能力としてスプリントやTTなどの得手不得手が見えてきます。
Zwiftでパワープロフィールテスト
Zwiftを利用していればそれぞれの4つすべての自己ベストが記録されていますので、その値がそのままパワープロフィールとなるのですが、私の場合、特に1分が陳腐化していたので、カスタムワークアウトを作成することにしました。
ネットで色々調べて、適当にワークアウトを作成しました。
5秒、1分、5分をまとめて計測できるワークアウトです。
目安として、1分はFTP200%、5分は120%、15秒は340%で作成しましたが、最大値を計測するのが目的なので、それぞれ全力で行う必要があります。
一応パワープロフィールテストを参考にしたものの、そもそも(体力的に)同時に測れるんかいな・・・。
※Windows10の場合、標準構成なら「C:\Users\[ユーザー名]\Documents\Zwift\Workouts」に配置すればZwiftが自動で認識します
測定結果
案の定、最初の1分間の全力走で、出し切ってしまいました(;’∀’)
まぁ、とりあえずこの日の目的の1分の最新化は出来たので良しとしましょう・・・。
パワープロフィール分析
ということで、現在の私のパワープロフィールは以下の通りとなりました。
ジテトレさんの一覧に当て込むとこんな感じ。
普通ですね。いたって普通です(・ω・)
VO2max(5分)と乳酸閾値(20分)にそれほど差がないので、現状はスプリントの弱いオールラウンダーといったところでしょうか。
ただ、これは私の先天的な「脚質」というわけではなく、あくまで「現状」の話です。
というのも、スプリントが極端に低いのには理由があって、9ヶ月前のパワープロフィールはこんな感じでした。
1分は低いというより、そもそも計測してなかったので除外すると、元々、超真っ平らという非常に特色のない感じでしたw
なぜに神経筋パワーだけが伸びずに、それ以外が伸びているかというと、ローラー買ってからというもの、ひたすらFTPを伸ばすためのトレーニングを中心に行っていたからです(*´з`)
そう考えると、ここまであからさまに狙ったところを強化できるパワートレーニングってすごい!!!(;゚Д゚)
まぁ、そもそもまだ「脚質」云々言うほどトレーニングしてませんし、そのレベルにもありませんけどね。
ということで、FTPにばかり目を向けていたら神経筋パワーが現状かなり劣る状態となってしまいましたので、少し神経筋パワー強化もトレーニングに取り入れていこうと思います。