ルールまとめに続いて、要点だけに絞ったまとめです。
>>前回
個々人が意識しておくルールサマリー
- 正確な身長をZwiftに反映させること
- 毎レース、出走24時間以内にジャージ着用した状態で体重を計測し、Zwiftに反映させること
- 毎レース、出走前にスマートトレーナーのキャリブレーション/スピンダウンを行うこと
- 名前の末尾にチーム名を付与すること
例:John Johnson[Team Name]
※複数チームで出走する方は特に毎回注意! - ジャージはチームで指定されたものを着用すること
※こちらも複数チームで出走する方は特に毎回注意! - レース時は心拍系を装着し、Zwiftに送信すること
- DivisionAはzPower不可
DivisionB,C,DはzPowerでも参加できるけどポイント半減
とりあえず上記を把握しておけば何とかなるなる(適当
ポイントレース
ポイントレースでは、FAL、FTS、FINの各ポイントが設定されています。
FAL
First Across a Line。
設定されたスプリント/KOMゲートの通過TOP10にポイントが与えられます。
周回コースの場合は毎周回ゲットできます。
1位10pt、2位9pt、…10位1pt。
FTS
First Through a Segment。
設定されたスプリント/KOMセグメントのタイムTOP10にポイントが与えられます。
周回コースの場合はレース通算での結果となりますので、1周目でTOP10に入ったからといって安心はできません。
逆に、あくまでタイムTOP10なので、1人で複数ランクインすることも可能です。
1位20pt、2位15pt、3位10pt、4位7pt、…10位1pt。
レース通算という性質からか、FALに比べてTOP3だけポイントが高いです。
FIN
Rider Finish Position Point。
レースの着順に応じてポイントが与えられます。
上位だけではなく、下位まで細かくポイントが設定されていますので、千切れたとしても、一つでも上の順位を狙うことがチームに貢献するうえでは重要です。
リーグポイント
メンバーが獲得したFAL、FTS、FINそれぞれのポイントをすべて合計し、その合計ポイント順がチームの順位となります。
チームの順位に応じてリーグポイントが、上から20pt、19pt、18pt…と与えられます。
合計ポイントが同じ場合、FIN > FAL > FTSの合計ポイントが高いチームが上の順位となります。
チームタイムトライアル(TTT)
チームタイムトライアルでは、チームがゴールしたタイムの順位がそのままチームの順位となります。
注意しなければならないのは、チームの4人目の走者がゴールしたタイムがチームのタイムとなる点です。
与えられるリーグポイントは、ポイントレースのリーグポイントと同様です。
最終リザルト
最終的に、リーグポイントの合計が、チームの順位となります。
そのため、特定のレースでポイントを荒稼ぎしていたとしても、そのレースで得られるリーグポイントは最大で20ptですので、他のレースの結果が低ければ、上位に入ることは出来ません。
TTTなども含めて、チームの総合力が問われるレギュレーションと言えるでしょう。
上位を目指す場合は、スプリントだけ、山岳だけ、TTTだけではなく、全てのレースで高い結果を出すことが求められます。