【Zwiftレース】Bカテ1位!そしてAカテへ…【JZMR】

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最近Zwiftレース関連の投稿をしてなかったので、久々にレースレポを…

キタイ
キタイ

タイトルにある通り、勝てたからね!

コースプロフィールとセッティング

参加したのは、JETT ZWIFT Morning Race。

出典:ZwiftPower:JETT ZWIFT Morning Race

長い登りはないものの、細かなアップダウンの多いHarrogate Circuit Reverseを3周するレースとなっています。

キタイ
キタイ

JETTさんが主宰している本レース、通称JZMRは毎週水曜の朝にあります。

距離は大体40km前後ながら、コースはいつも違います。

コースプロフィールから、山岳オンリーではないものの平坦特化(Cervelo S5 2020)だと厳しそう、ということで、以下のセッティングで臨みます。

  • Scott Addict RC
  • DT Swiss ARC 62 Dicut Disc

DT SwissのDiscホイールが優秀過ぎて、最近は全然Tronバイク(Concept Z1)を使いません。

キタイ
キタイ

60kg以下の軽量な方は特に、Tronだと平坦や下りで千切れる危険性が高く、休むこともできません。

よっぽどの山岳レース以外はAERO優先のセッティングがおすすめです。

参加したカテゴリーはB。

現在私はFTPのPWRとしては4.4w/kgあるのですが、絶対値としては244wと250wを下回っており、Zwift Powerのカテゴリー分けではBカテゴリーに分類されていますので、レース参加するときはまだBカテゴリーにしています。

Zwift Powerでは、Aカテゴリーに分類される条件は 4.0w/kg以上 かつ 250w以上 となっています。
実走でもそうですが、パワーの絶対値が高い方が有利ですので、軽量ライダーへの救済措置としてこのようなカテゴリー分けになっているようです。

レース内容

ということで、いざレース開始!

スタートはBカテゴリーの方が前に位置していたので、Zwiftレースにしてはやや緩めのスタート。

とにかく足の消耗を抑えて、可能な限り先頭グループに残りたい私としてはありがたいスタートです。

・・・が、そんなことを思っていられたのもつかの間!

登りに入ると6~8倍くらいでガンガンふるいにかけられていきます。

半周もする頃には、Bクラスで残っているのは私だけという状況。

このまま先頭集団にしがみつき続けられればBカテ1位は間違いないものの、パワーグラフと心拍が物語るように、限界ギリギリ。

そうこうしているうちに・・・

もう・・・無理・・・
遠ざかっていく先頭集団・・・

1周ともたずに、千切れてしまいました・・・。

がしかし、レースはまだ序盤。

Bカテゴリーの中では最後まで先頭集団で粘れたので、現在Bカテゴリーでは1位です。

幸い、同時期に千切れたAカテゴリーの方たちと、4人パックが作れました。

パック内のAカテの方から、「後ろから逃げ切ろう!」と声もかかります。

後方集団にはBカテのライダーも含まれるため、ローテに加わって逃げたい気持ちはあるものの、そもそも登りで千切れないので精いっぱい。

平坦などで前に出たくとも出る余裕の一切ない状態での走行が続きます…

なんとかレース中盤くらいまでは耐えていたのですが、限界となりパックから千切れてしまい、Bカテゴリー2名が含まれる後方集団に捕まってしまいました。

逃げ切りには失敗してしまったので、ここからは捕まった集団に残ってスプリントに持ち込むことで、Bカテゴリー1位を目指します。

Bカテゴリーの2名をマークし、いずれかを含むアタックは逃がさないように集中しつつ、前には出ずに極力足の消耗を抑え、集団に残ることに注力します。

・・・と意識はしつつも、実際は登りのたびに都度5~7倍くらいまで上がるので、とにかくついていくのに必死。

さらに、Bカテの1名はルーラータイプのようで、平坦区間でも4倍後半でガンガン引くので平坦区間も地味に辛い!

かなり限界ギリギリ、最終登坂のアタックがもう少しでも長いか強いかすれば千切れていたところでしたが、何とか集団に残ることができました。

レースは残り2km。

最終局面まで集団に残れたので、後はロングアタックだけ見逃さないように気を付けて、、、

スプリントしてゴールです。

リザルト

全体としては25位ですが、Bカテゴリーでは1位となりました!

ZwiftレースのBカテゴリーでは、通算何勝だっけか・・・、あんま覚えてませんが、たぶんまだ5勝いかないくらいな気がします。

平均出力は、235w、4.3w/kg!

レース時間が61分に及んだことを考えると、インターバルもあるなか、FTP244wの私としてはかなり頑張ったと言えるでしょう。

TSSも、時間に対してえぐいことになっています。

よくこんな出せたな・・・、FTPが向上している説もある・・・!?

そしてAカテへ…

冒頭でも触れましたが、私はZwift Powerのカテゴリー分けではBカテゴリーに分類されています。

Aカテゴリーでの参加が必須となる条件、FTPが 4.0w/kg以上 かつ 250w以上 はまだ満たしていません。

・・・が、ZMPという有志の方が作成したレギュレーション指標では、最近Aカテゴリーになっていることに気づきました。

ちなみに、脚質は登れるスプリンター
ZWIFT-MMP 脚質判定ツール --- Types of road racing cyclist

パワーの絶対値で見ると、20分、5分はまだBカテゴリーに属していますが、それ以外は全部Aカテゴリーになったようで…

そもそも、私はスプリントが得意なタイプなので、私にとっては一番の苦手種目であるFTPだけでカテゴリー分けされる現在のZwiftPowerのレギュレーションでは、Bカテゴリー以下では圧倒的に有利になっています。

キタイ
キタイ

その点、ZMPはやはりよく出来ていますね!

MeetUpなんかで脚力を見る指標として流行っているのも頷けます。

また、Zwiftレースを主催する団体WTRLが最近開催したZwift Classicなんかも、同じ方向性のレギュレーションだったようです。

ということで、そろそろレースはAカテゴリーで参加するようにしようかなと思います。

Zwift始めてからおよそ4年弱、随分かかりましたw

Aカテゴリーには魑魅魍魎しかいません・・・。

今日のレースもAカテゴリーで参加していたら、36人中24位でしたし。

一度でもAカテゴリーで勝てる日は来るのだろうか・・・。

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