ELITE TURNOを購入し2ヶ月が経ち、FTPは175wから202wまで向上しました。
FTP向上の話はまた書くとして、ELITE TURNOの使用感の続報を書こうと思います。
走行感
使い始めの頃と印象は変わらず、非常に心地よい負荷がかかります。
ダイレクトドライブ式のため、実走と比べると自転車の上でバランスを取る必要がなかったりと、もちろん違いはあるのですが、こと負荷に関しては何の違和感、不満もありません。
強いてあげるのであれば、TURNOはダイレクトドライブ式のため、実走にはあるスポークの剛性やタイヤと地面の摩擦などの影響はなく、実走より負荷がダイレクトに伝わってきます。
そのため、やはりダイレクトドライブ式はペダリングやスプリント、ダンシング等のスキルトレーニングには向かず、その点は実走で補う必要があります。
走行音
動画に撮ってみました。
家族が寝た後にも乗っていますが、家族に改めて聞いたところ特に気にならないとのこと。ローラーは1階でやってて、寝室は2階なので、多少離れていることは離れていますので、隣の部屋とかだとやはりうるさいかもしれませんね。
パワー計測
使い始めの頃、一定のパワーを維持するということが出来ず、ちょっとパワー計測が不安定なんじゃないかという疑念がありました。
ある程度慣れてきた今では、ある程度一定のパワーを維持することが出来るようになり、ただ単に自分が下手だっただけなんだなと実感しています。

なお、ELITE TURNOのパワー計測、かなり正確な印象ですがあくまで理論値であり、実測値ではありません。
そのため、Zwiftでも実測値のマークである雷マークはつきません。
※2018/3/26訂正
Bluetoothを使用してスマホアプリ経由で接続:Zwiftで雷マークが付かない
ANT+受信機をPCに装着し直接接続:Zwiftで雷マークが付く
雷付きますね、えぇ付きました。

上記は極端な例ですが、Zwiftでの雷マークの有無は、9:1くらいの印象です。
ローラー購入の動機としてZwiftレースメインで拘りたい人は、実測できるローラー(ELITE DIRETOなど)かパワーメーターがあった方がいいと思います。
TURNOでもANT+で接続すれば雷マークが付きますので、気兼ねなくレースに参加できます。
(雷マークがないと、チート等を疑われることもあるため)
日々のセッティング
最初のころは、自転車の後輪外してTURNOに取り付けるのに多少手間取っていましたが、だいぶ慣れて非常にスムーズにセッティングできるようになりました。
TURNOへの取り付けだけで言えば、1分ほどです。
妻もローラー生活
つい先日から、妻もローラー、というかZwiftを始めました。
妻は特にロードには乗っておらず、単純にエアロバイクとしての利用ですw
試しに測ってみたFTPは76wでした。
ローラーやZwiftやっている人の中ではかなり低い部類かと思われますが、何の問題もなく使用できています。(三本ローラーだとこうはいかないでしょう)
サドルが固くてあまり快適に乗れていないようなので、シートポストと合わせて購入し、仲良く使おうと思います。
まとめ
ローラー購入前は継続するかどうかが不安でしたが、何の問題もなく、むしろ実走を押しのける勢いで使用しています。
三本、固定、ダイレクトで悩んでましたが、私としてはダイレクトにして大正解でした。
TURNO自体は、負荷連動とパワーの実測がないものの、私には予算内で最適な選択だったと思います。
ELITE TURNO、非常にお薦めです。(予算が許すならDIRETO)