前回>>ブログ投稿: 【初めてのトライアスロン大会】4. バトルスイム!そして岐路に立たされる・・・
初めて挑戦したトライアスロン大会、『第32回ジャパンショートトライアスロン赤穂大会』。
(主に自分のせいで)トラブルに見舞われながらもなんとか挑み続けた大会レポートです。
5つ目の今回は、スイムの途中からバイクスタートまで( ゚Д゚)
岐路の選択
自分がどれだけ泳いだのか分からなくなり、岐路に立たされてしまいました。
どんなに思い出してみても、「既に1周半した」という認識はもてません。
様々なことを検討しました。
- このままゴールに向かったらスイムアップはおそらく28分ほど、もう1周したら35分以上になる。普段の練習で1500mは35分ほど、28分は練習からすると早過ぎる。が、泳ぎやすい池、ドラフティング、ウェットスートを言う点を考慮すると100%ないとは言い切れない。
- トップの人にラップされるというのは全然あり得る。幾人かはラップされていることに気づかず、ショートしたままゴールに向かっている可能性もある。
- 目標タイムは2時間半だが、それは努力目標であってノルマではない。今年、自分に課したノルマはオリンピックディスタンスの完走実績の取得。
- 今年予定している大会は、この大会ともう一つ、倉敷国際トライアスロン。但し、倉敷国際トライアスロンは2年連続で天候不順のため中止となっている。
- トライアスロンは、周回コースにおいてショートしたら当然失格。ただしオーバーしても失格にはならない。※大会によります
- 数年前のこの大会において、コースをショートカットしてしまい失格になってしまった選手がいる。
悩んだ末、
もう1周することにしました(; ・`д・´)
決断理由は、やはり「こんな早いはずがない」と「失格は嫌だ」という2点。
自分の記憶と分析を信じて、もう1周小島を周ります。
スイムアップ
私が小島を回っている頃、スイムのゴールには続々と選手が辿り着き、次々と陸へと上がってきています。
話は逸れますが、青のビニールシートがゴール地点です。
岸には牡蠣が生息しており、直接足をつくと切ってしまうため、ビニールシートを越え、上陸用に用意された木の床まで泳ぐ必要があります。
上記の写真、よく見てください。
あのビニールシート、よく目にする普通のビニールシートです。
決して汚れまくったビニールシートではありません(;゚Д゚)
如何にこの池が驚きの透明度を誇っているかよく分かると思います(ノД`)・゜・。
ちなみに、大会を通して、写真は妻と6歳の娘が撮影しています。
妻は、続々と選手が上がってきているのに、待てど暮らせど私が全然来ず、遅すぎる・・・とやきもきしていたようです(;’∀’)
(そもそも私はスイムが苦手で、相対的に遅いって言ってるのに・・・w)
スタートから35分以上経過し、ようやく私がやってきました。
左下から数えて3人目が私です。
ようやくスイムが終わり、陸へと戻ってきました。
バイクトランジション
スイムアップしたところにあるシャワーでしっかりと体を洗い流したいところですが、汚れには目をつむりシャワーを駆け抜けます。
補給所でコップを1つ取り、軽く口だけゆすぎます(-_-;)
トランジションエリアに向かって走りながら、上半身だけウェットスーツを脱ぎます。
トランジションエリアの自分のポイントに着くなり、
ウェットスーツを脱いで、
補給食をトライスーツの背中ポケットに入れて、
ゼッケンベルトをつけて、
ヘルメット・・・じゃなかったスイムキャップとゴーグル外し忘れてたので外して、
アイウェアをかけて、
ヘルメットをかぶって、
バイクをラックから出して、
バイクスタート地点に向かって、裸足で走り出します。
当然靴はペダルに装着しているので履きません。
靴下は一応用意はしていたのですが、「いいや行ったれ!」と思って履かず。
スタートラインを越えるなりバイクに飛び乗り、靴は履かずに漕ぎ出します。
舌を出しているのは、キツイからではなく、まだ死んだ水を引きずっているからでしょう・・・w
それなりに想定、準備、練習していたので、トランジションはまずまずのスムーズさでこなすことが出来ました。
次はいよいよバイクのスタートです!
スイムラップ(バイクトランジション含む)
40分39秒
スイム単体順位
78位(103人中)