サブスリー達成を目標に、安定的にトレーニングを積むため、前々から欲しかったトレッドミルをついに導入しました!
トレッドミルを導入した感想や、購入したBARWING BW-SRM16のレビュー・インプレッションをまとめました。
導入の目的
ランニングはどうしても天候に左右されがちで、安定的にトレーニングを積めていませんでした。
また、私はお腹を下すことが多いため、お腹の調子がいまいちだとランニングをするために外に出ることのが非常にリスキーですので、この点も安定的にトレーニングを積むための障壁となっていました。
(実際に、その状態で走ると高確率で非常に危険な状態に陥ります・・・)
それ以外にも、日焼け対策や水分補給、服装の調整、人目に付くこと、昨今では感染症対策(私はランニング時はナルーマスク装着)などなど、お外は煩わしいことでいっぱいです!

どんだけインドア好きなんだよ・・・
それら全てを丸っと解消するために、トレッドミルを導入しました。
トレッドミルの設置について
設置した印象

サイズ感は購入前に確認済みだったため、ある程度想定はしていましたが、やはりでかい!
ローラー以上に存在感があります。
ただ、購入前にサイズを確認してシミュレーションした際は、都度折りたたむ運用で考えていたのですが、実際に設置してみると思ったよりは場所を取らない印象。
差し当たって、の運用ではありますが、うちの場合はローラーと並べて出しっぱなしOKということになりました。

もう5cmくらい詰めようと思えば詰められます

トレッドミル自体は144.6cmですが、後ろにスペースは欲しいので、200~240cmくらいは確保したいところ
ローラーと並べる場合、縦180cm、横130くらいあれば設置自体は可能でしょうか。
縦については、トレッドミルの後方にスペースは欲しいので、やはり200cmは確保したいかなーという印象です。
また、Zwiftを利用する場合は、前方にPCを置く場所も必要です。
うちの場合は、トレッドミルの前方にメタルラックがあるので、そこにZwift用のPCだったり、走っている間にYoutubeや映画を見るためのスマホを置いてたりします。
BARWING BW-SRM16の斜度
さて、BARWING BW-SRM16を購入する前に、分からなかった点がありました。
それは斜度です。
公式サイトにも記載は見当たらず、購入前に調べても見つけられませんでした。
ちゃんとした計測機器は持っておらず、スマートフォン(Pixel3a)での計測になりますが、3段階設定できる斜度は以下の通りでした。
- 床(設置場所): 斜度なし
- 第1段階: 1.13%
- 第2段階: 3.66%
- 第3段階: 4.31%

フラットないんかい!
走った印象ですが、実走と比較して第1段階だと緩すぎ、第2段階だとちょっときつい、くらいなので、私は第2段階を常用しています。
トレッドミルの負荷については、フラットだと緩すぎで、2~3%くらいが実走相当というのが定説としてあるようですね。
トレッドミルの騒音
電動式ですが、最高速度である16km/hで稼働させても、モーター音は全然気になるレベルではないです。
やはりそんな音より足音の方が大きいです。
我が家ではLDKのダイニングにあたる場所にローラーとトレッドミルを設置していますが、以前からローラーでハァハァしていることもあってかw、トレッドミルでドスドスハァハァしてても家族は別に気にならないとのことです。
この辺は個人差あるので何とも言えませんが。。。
振動はやはりそこそこありますので、マンションでローラーを使用することが出来ている住居であっても、トレッドミルの導入は避けた方が良いのかなと思います。
(1階の場合は微妙なところですが、隣や上にも響くこともあるんじゃないかなーという気がします)
トレッドミルの印象について
走ってみた印象
ペースが指定されるという点が、慣れていないのもあってとってもきついです!
既に購入して100kmくらいは走っていますが、まだ慣れないです。
私は斜度3.66%で使用していることもあって、実走10kmより、トレッドミル10kmの方が断然きついです。
電動式なので速度を変更しない限りペースを上げ下げする余地がないので、ずっと同じ動きをし続ける必要があって、とてもきつく感じます。
これはバイクのトレーニングとしてローラーを始めた時と同じ感じですね。
ローラーもやはり当初は1時間乗るのが限度でした。
今ではそこそこの強度で2時間半くらいこなしたりできるようになったので、慣れもあるのでしょう。
実走との違い
先述の通り、私はトレッドミルでランニングする際は、真ん中設定の3.66%の斜度をつけて走っているので、トレッドミルでのランニングは特にハムストリングスにきます。
ランニングで特に鍛えたい箇所を狙えているともいえるので、結構いいんじゃないかなと思っていますが、トレッドミルでのトレーニングが実際のランニングにどのように活きてくるか、ということが分かるほどはまだ使い込んでいないので、その辺は追々わかってきたらまとめたいと思います。
また、それ以外にトレッドミルでのランニングで受ける印象としては、目線の動きが実走と結構違うなという印象です。
慣れるまで、少し酔いそうな感覚がありました。
私の場合は1kmほども走れば慣れましたが、トレッドミルに慣れちゃうと今度は逆に、実走の時に酔いそうになります。
この実走とトレッドミルの目線の違いは、私の場合は毎回違和感として出てきます。
大体、トレッドミル週3~4回、実走週1~2回くらいのペースで走っているのですが、日を跨いでいても、切り替えたタイミングでは最初の500m~1kmくらいは目線の動きの違いに、グワングワンしてしまいます。
特に実走に切り替えたタイミングの方が激しいので、あまりしっかりと前を見ずに、大体で見るようにして慣れるまで待つようにしています。
走行面のサイズ感
BARWING BW-SRM16の走行面は、縦120cm、横41cmです。
コスト的にも設置場所的にも大きすぎるものの導入は難しかったのでこのサイズにしてみたわけですが、いざ走ってみると最初はやはり少し不安感がありました。
もともと私はトレッドミルを利用した経験自体がなく、トレッドミルで走ることが初めてだったのもありますが、縦横共に気を抜くと踏み外してしまいそうでした。
ただ、100km以上走った現在、縦横共に不安感は全然なくなりました。
最高速度である16km/hでも数キロ走っていますが、体力が持つ限りw、全然平気です。
落ちたことも今のところ一度もありません。
もちろんより大きい方がより快適なのかなと思いますが、今のサイズでも全く問題なくて一安心です。
トレッドミルのお手軽さ
トレッドミルを導入して、「実走するよりもお手軽にランニングする」ということの目的は、予想通り十二分に達成できています!
とりあえず運動できる服装に着替えるだけで外に行かなくても走れるというのは、非常に楽です。
この辺りの走りながらでも飲みやすい形状のボトルを用意しておけば、水分補給も楽にできます。
ほとんど内容は頭に入ってませんが、Youtubeとか映画とか見ながら走れるのも良いポイント。
また、自宅なので当然トイレの不安もなく、行きたくなったら止めて行けばいいだけですので、この点のストレスがないのは非常に快適です。
家族の目線はありますがw、他人の目を気にすることなく存分に走ることが出来るのも良いポイントの一つでしょう。
まとめ
以上がトレッドミルを導入した感想です。
まだ使い始めて1ヶ月ほどですが、非常に満足しています。
非常に快適なので、良くも悪くも外でランニングする機会が半分以下に減りましたw
設置に際しては、住宅事情や場所の確保など、色々とハードルがありますが、天候に左右されず、快適にランニングしたい方には非常におすすめ出来るものかなと思います。
>> トレッドミルを購入したら、Zwiftランを始めてみるのがおすすめです