伊勢志摩・里海トライアスロン2022 vol.1 レーススタートまで

トライアスロン

2022年9月24日、私にとって今年のメインにして唯一の大会に参加してきました。

トライアスロン大会に参加するのはこれで3回目、コロナ禍で大会に出られなかったので、3年ぶりの大会になります。

トレーニング

大会へのエントリーを決めたのは5月頃。

倉敷国際トライアスロン大会が、今年もコロナで見送りになったので、その代替になりそうな大会を探したら、本大会が時期や場所がちょうど良かったので、エントリーすることにしました。

ターゲットを定めてからは、今回は初めてトライアスロンのトレーニングに専念しました。

今年の5月末からトレーニングを基礎期、強化期、ビルドアップ期、テーパリング期に分けて取り組みました。

…と言っても、上手く行ったのはバイクの基礎くらいでしょうか…

強化期は思ったような成果を上げられなかったです(FTP全然上がらなかった)。

ランはあまり基礎も積めず、強化期、ビルドアップ期に走って筋疲労を増やすことで、バイクの足を引っ張った感もあります。

やはり、冬の間にみっちり乗り込んで、走り込んで、もっとベースを固めないと、見様見真似で期分けしてもたかがしれているということのようで…

量的には、Fitness(CTL)を最大で135まで積み上げました。

8月はバイク1800km、ラン200kmと、私としては過去最大の量をこなすこともできました。

大会前は疲労抜きで123まで下がりましたが、ちょっと下げ過ぎ感も…

なお、スイムは近所のプールが設備不良のため七月後半から臨時休業に入ってしまい、後半ほとんど泳げませんでした。

仕方がないので9月に数回、平日の午前中に時間を確保して、なんとか泳いで、完泳はまぁ出来るかなという感じの準備となりました。

前日

大会のある伊勢志摩までは車で5時間弱なので、今回は泊まりでの遠征。

1回目の大会は自宅から日帰り、2回目の大会は実家から日帰りだったので、泊まりでの大会参加は初めてです。

前日入りして、大会に出て、翌日観光して帰るという2泊3日のスケジュールにしました。

せっかくだから2泊の宿は別にしようかなとも考えていたのですが、大会に向けての手間を省くため、同じ宿に泊まることに。

宿泊したのはスタート地点である大矢浜海水浴場から20分ちょっとの以下のホテル。

シーズンインアミーゴス オフィシャルサイト
パルケエスパーニャまでシャトルバスで約2分!抜群のアクセス

食事なしで泊まる分には、私にとっては不足なくてとてもリーズナブルで良い宿でした。

2週間前から天気予報を日に何度も見ていましたが、大会前日は台風15号が直撃して大雨!

足元かなり濡れながら伊勢神宮を観光してから宿に向かう際には、道路の至る所で冠水が発生しています・・・。

宿に向かっている途中では、自分がまさにこれから進もうとしている場所でかなりの深さの冠水が発生しており、1台のセダンタイプの自動車が車体の下三分の一ほど水につかって動けなくなっており、完全に通行不能に・・・。

Uターンして迂回することで難を逃れて、偶然ではありますが、高台に位置していて冠水や土砂崩れの恐れのない宿に到着して事なきを得ました。

これはどう考えても、良くてスイムスキップのデュアスロン、悪いと大会中止だなぁと思いつつも、準備はしておかなければということで20時半にはベッドに入りました。

・・・気持ちが落ち着かず、結局眠れたのは24時近くになってでしたけど・・・。

当日朝

いつもより気持ち遅めの4時起床。

昨晩全然寝付けなかったので寝不足ではありましたが、会場近くの駐車場に停めたかったので予定通り起きることに。

朝食、トイレ、着替えを済ませて、5時30分過ぎには宿を出て、会場には6時くらいに到着。

無事、第一駐車場に停めることが出来ました。

スイム会場となる大矢浜海水浴場は、まさかの好天&波穏やか!

余裕で泳げそうです。

会場ではバイクコースが13.5km3周回から、10km4周回に変更の旨のアナウンスが流れるものの、スイムに変更はなし!

完全にデュアスロンのつもりで、絶対海の状態やばいだろうから泳ぎたくない(怖い)まで思っていたから、気持ちを切り替えていかないとw

レース準備

トランジションの準備は以下の通り行いました。

  • スイムアップ後の片づけ用に、支給されたトランジションバッグを置いてラン用シューズで飛ばないように
  • バイクにビンディングシューズをつけてラックにかけて、輪ゴムでシューズが回らないように固定
  • ヘルメットを逆さにして、ゼッケンナンバー&レースベルト、補給食、サングラスの順に入れる
    (補給食をフレームに貼り付ける用のテープ忘れちゃった…)
  • ラン用に、ランニングシューズの中にそれぞれ靴下を入れる
  • タオル、塩タブレット、ラン用ボトルを念のため置いておく

スイムウォームアップで水に入るとめっちゃちょうど良い水温!(25℃くらいだっけか)

ウェットスーツがロングジョンなのであんま冷たいと厳しいので一安心。

波も非常に穏やかでうねりも感じられず。

快晴なので特にランの時の暑さがちょっと気になるものの、そこまで気温が上昇するわけではなさそうなので、2週間前くらいからやきもきしていて、前日には台風が直撃したのがウソのような、絶好のトライアスロン日和となりました。

レーススタート

今回の伊勢志摩・里海トライアスロン大会は、コロナ対策でウェーブ分け&ローリングスタート。

スイム申告タイム順でウェーブ分けされ、そのウェーブ内で6秒ごとに並んだ順に10人ずつローリングスタートとなります。

私は28分ほどでスイムタイムを申告していたので第1ウェーブに。

キタイ
キタイ

エントリー時点でスイムが登り調子だったので、楽観シナリオベースでちょっと早めの申告をしたら、前述の通りその後スイムの練習がほとんど出来ずにむしろ泳力が落ちる結果に・・・。

トラブルがあったとはいえ、ちょっと申し訳ないことをしてしまいました。

あまり前にいたら確実に邪魔になってしまうので、ちょっとゆっくり並んで、第1ウェーブの真ん中くらいからがスタート順となりました。


vol.2 につづきます

タイトルとURLをコピーしました