第41回全日本トライアスロン皆生大会のレポートその2、スイムです。
>> その1はこちら。
往路
スタートを示すサイレンが鳴り、いよいよレースが始まりました。
スタンディングスタートなので、合図とともに海へと入っていきます。
スタート地点は、割とすぐ水深が深くなるので何度もイルカ飛びする必要はなく、すぐに泳ぎ始めます。
2つのウェーブに分かれているとはいえ、スタート地点の幅が結構狭くて中々の人口密度!
これは激しいバトルになるかと思いきや・・・、密度の割にはそこまで激しくない印象です。
今まで参加したショートの大会でこれぐらいの密度だと、激しいバトルに巻き込まれることは不可避でしたが、ロングの大会だとこれからまだまだ長いのでw、そんなに激しいバトルになることはないというところでしょうか( ̄▽ ̄;)
水質は、昨年参加した伊勢志摩ほどではないものの、結構キレイ!
大会の2週間前にJETTの練習会で泳いだ大阪の海より格段にきれいでクラゲもいないw
波も全然ないのでとても泳ぎやすいです。
水が死んでる大会はこちら(;´Д`)
追い込みすぎないように、hypo2で泳ぎつつ、4回に1回は息継ぎの代わりにヘッドアップを挟んで泳ぎます。
沖に出て左折し、第1ブイか第2ブイを過ぎたくらいでしょうか、ちょっと頑張らないと付いて行けないという絶妙なペース、かつ、キックは打つものの泡が激しすぎない(要は後ろから見やすい)という最高な人を発見!
その人の真後ろをひたすらキープして水流を利用させてもらいつつ、ヘッドアップも半分以下に減らして、ペースアップ&体力温存を図ります( *´艸`)
そのまま第4ブイを過ぎて左折し、折り返し地点に向かいます。
折り返し地点は浜辺のため、浜に上がったタイミングでGarminを見ると距離1,500mちょっと、タイムは29分台前半!
短水路1,500mで30分切るのがやっとの私にしては中々いいタイム!
疲労感もそこまであるわけではないので、往路はかなりいい感じに立ち回れたかも!
ただ、いつも通り気が急いているから視野が狭く、折り返し地点にあるという給水を取ることを完全に忘れて復路に入りました。
そもそも給水があったのかどうかすら記憶にありませんw
復路
復路は、往路の外側(沖側)を通る形で戻ります。
再び付きやすい人を探すも・・・、さすがに今度は最適な人が見つかりません(;´∀`)
ペース的にはちょうど良くても、バタ足が強くて泡で姿がよく見えなかったり、逆にキックを全く打たないのでなんかリズムを合わせにくかったり・・・。
往路で付いた人は、私にとって、改めて本当に最適な人だったのだなぁと・・・w
また、往路は東に進路を取るため、朝日が水面に反射してとても眩しく、目印となるブイがめちゃくちゃ見にくい・・・。
そのため、ヘッドアップの回数が増えて疲れるわ、ペースが上がらないわで、復路はいまいちよく泳げません。
それでも集中を維持できていれば、もうちょっとペースを上げる余力はあったはずですが、そこまで気が回りませんでした(;´Д`)
その結果、スイムアップしてGarminを見ると1時間5分を過ぎていました。
T1
スイムアップした後は走ってトランジションに向かいます。
ウェットスーツの上半身を脱いで、ゴーグル、キャップを取ります。
シャワーエリアも走って通過するつもりでしたが、全然混雑しておらず1,2人そこでウェットスーツを完全に脱いでいる方がいたので自分も真似してそこで体を流しながらウェットスーツを脱ぎます。
そのままトランジションバッグをかけているところまで向かう途中、トイレを見ると全然空いてる!
若干行きたかったので、行くならこのタイミングだと判断して、速攻でトイレを済ませてからトランジションバッグに向かいます。
メットを被り、足をタオルで拭いてから靴下&靴を履き、日焼け止めをササっと塗って、ジェルをバックポケットにしまって、バイクラックでバイクを回収。
次はバイクスタートです!
スイムリザルト
折り返し通過:0:30:02
スイムタイム:1:05:57(348位)
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