WTRLの主催するZwift Racing League (ZRL) に、無謀にも化け物しかいないAカテで参加してみましたので、流れとか結果とか感想とかを記します。
レース展開などの参考にはなりませんが、ZRLに参加してみたいけど流れがよく分からない方などの参考になるかもしれません。

レース結果を先に書くと、全てのレースで私は開始早々千切れました。
そのため、レース展開などは本投稿には含まれませんw
ZRLってどんなルールなの?という方は、以下をご参照ください。
参加経緯
WTRLのイベントは、今までZwift Duathlon League (ZDL)くらいしか参加したことがなかったのですが、ZRLの新シーズンが始まるということを知り、面白そうなので試しに参加してみたくなりました。
ZwiftPowerでは私はBカテなので、BカテでもAカテでも参加可能なのですが、以前投稿した記事に書いたように、Bカテだと若干場違い感もあったので、どちらかというとAカテの方がいいかなくらいで参加を模索してみることにしました。
そんなこんなで、気づけば普段グループライドなどに参加させてもらっているJETTでAカテで無事エントリーする形になりました。
エントリーからレース開始まで
エントリーまでは良かったのですが、エントリー後に大きな誤算がありました・・・。
エントリーの調整は年末に行っていたのですが、その期間、ちょうど以下の怪我をしていて、私は休養中でした。
ZRLが始まる頃には余裕で治っているはずですし、最初のレースまで2~3週間はあるから全然余裕かなと思ってたのですが・・・。
いざ休養から復帰してみると、パワーがた落ちしてて、スプリントはそれほど落ちていないものの、FTPが1割くらい落ちてて4w/kgあるかないかという状態に・・・。
休養から復帰して2~3週間の準備期間では戻すことができず、結局4倍あるかないか程度のパフォーマンスのまま、ZRLのAカテゴリーに参加することになってしまいました。

FTPについては、3/14現在、依然戻せず・・・という状況です。
スマートローラーをELITEのTURNOからDRETO XRに買い替えたのですが、おそらくそれも原因の一つだったようです。
TURNOの方はオイル漏れもしており、使用開始してもう4年以上と結構使ってて、おそらくTURNOが上振れしていて、いわゆるハッピーメーターだったのかなと思います。。。
レース
ということで、冒頭にも書きましたが、全レース、開始早々千切れたわけですが、一応1レースごとに振り返ってみますw
基本的に参考にはならないと思いますが、間違って上のカテゴリーに参加したらどういう目にあうかという参考にはなるかもしれません・・・w
#1 ポイントレースNeokyo All-Nighter
Zwiftでイベントに参加できないという障害が発生してしまったため、まさかのイベント参加できず・・・!
他の参加者も軒並みダメで、私が参加したEMEA Northでは#1はノーコンテストとなりました。
#2 ポイントレースClassique
平坦基調の周回コース。
スプリントポイントにはFAL、FTSが設けられていたのですが、初っ端のスプリントポイントで千切れました。
FAL、FTSを狙う、狙わないにかかわらず、ポイントが設けられている箇所では否が応でも強度が上がるため、脚力のない人は問答無用で千切られます。
私はというと、いけたらFALを狙おうかなと意識してスプリントして、スプリント中に6~10位くらいだったら入れそうだなーという位置にいたものの、そこに入ろうと思ったらここで足が終わると思って、FALを諦めて足を温存してしまいました。
結果的に、足を温存したにも関わらず集団に残れず、FALも獲得できずで、非常に残念な結果に・・・。
いっそ千切れてもいいと腹をくくって、FAL取りにいっておけばよかったです。
#3 ポイントレースPark Perimeter
スプリントポイント手前でちょっとした坂のある周回コース。
坂のペースアップにはなんとかついていけたものの、その後のスプリントポイントに向けたペースアップに全くついていけず早々に千切れました。
千切れた後は後方集団で進行しましたが、後方でもFINポイントが多少変わってくるので、集団先頭はとるようにゴールスプリントはして終了です。
もちろん、千切れても途中止めはZRLではご法度ですw
#4 チームタイムトライアルDouce France
鬼門なTTT。
6人出走して4人目のゴールタイムがチームのタイムとなるので、軽々に千切れることは出来ません。
基本ツキイチな感じながら、何とか終盤まで残ることが出来て個人的には一安心でしたw
#5 ポイントレースTemples & Towers
後半はダートな山岳ステージなので、まぁ千切れるのは折り込み済み。
できれば初っ端の短めの登りのルーフトップは残りたかったものの、短めだろうが強度えぐすぎて千切れました。
#6 ポイントレースClimbers Gambit
エピックを上る山岳ステージ。
仮に絶好調だろうがどうあがいても無理なステージなので、初っ端のスプリントポイントに全力投入。
辛うじてFTS10位に入ることが出来て、1ptだけ獲得・・・。
もっと上位を狙っていたし、スプリントポイントのPB的にももっと上位に入れるタイムを持っているものの、そうはさせてくれないのがZRL・・・。
スプリントポイントに至るまでのアップダウンの強度もえぐすぎて、スプリントに足が全然残せませんでした。
#7 チームタイムトライアルRichmond UCI Reverse
2回目のTTT。
登りの多いコースだったため、序盤で千切れてしまいました・・・。
前回もですが、千切れた後はローテーションコールを担当。
意識高いんだか低いんだか、千切れた時に備えてコースプロフィールとローテーション順をメモした紙を用意していたので、一応コールは出来ましたw
#8 ポイントレースLetece Express
最終戦、平坦基調の周回コース。
平坦基調なれど、登りからのスプリントと初っ端から強度えぐすぎて5分と持たずに千切れる。
最初の数分間の強度自体、今の私にはどうにもならん強度でしたね・・・。
今回も千切れた後もサボれず、(かなり後方の集団ながら)なんとか集団の頭はとってゴールしました。
まとめ
全般的に中々えぐいレースでした。
私自身のレベル(脚力)が足りてないこともあって、どのレースでも早々に千切れました。
ZRL自体はトレーニングにもとてもいいものだと思いますが、私の場合は早々に千切れすぎてて、トレーニング効果としてもとても微妙でしたね。
(千切れた後のモチベーション的にも・・・)
DivisionAに参加しようと思ったら、最低でもFTP4.5wkg+はあった方がいいでしょう。
私は軽量級なので、FTP4.4wkgだとしても250w超えないから、DivisionBにまだ参加できるので当分Bでいいやと思いましたw
チームで参加するイベントとしてはとても面白く、私は早々に千切れちゃうのですが、毎回配信を見て予習したり作戦練ったり共有したりと、その点においては非常に楽しめました。
そろそろSeason 3が始まります。
Season 3は参加するかどうか未定ですが、参加できる機会があったらDivisionBに参加してみようと思います。